●今年最後の山は榛名山。


鬢櫛山
 鬢櫛山
びんぐしやま
標高1350m
2011年12月29日
東吾妻町
  鬢櫛山

 地形図に載っている榛名山の山は28座を数える、今まで歩いた山を調べてみた。


 相馬山   1993年10月3日 
 掃部ヶ岳、杏ヶ岳   1994年5月14日 
 二ッ岳   1994年5月28日 
 浅間山(水沢山)   1995年1月 5日 
 天目山   1996年2月24日 
 天狗山   1996年4月13日 
 琴平山   1997年4月13日 
 烏帽子ヶ岳   1997年9月 6日 
 吾妻山、上野平、上ノ山、高根、五万石   2000年1月23日 
 臥牛山、蛇ヶ岳、三ッ峰山   2000年4月23日 
 居鞍岳   2003年2月23日 
 鷹ノ巣山   2010年1月24日 
 種山   2010年2月21日 
 古賀良山、鏡台山   2010年3月20日 

日付けは初めて登った日

 まだ歩いてない山があるので、今年最後に榛名山の山に行ってみた。


●まずは鬢櫛山から登る

 鬢櫛山は、烏帽子ヶ岳に登った時についでに行こうとしたが、笹が深かったので、止めてしまっていた、今の時期なら楽に行けると思って来てみた。


 榛名湖畔の赤い鳥居のある、烏帽子ヶ岳登山口に車を止めて歩き出す、深くえぐられた登山道には10cm位も霜柱が出来ている、鞍部に来ると、右に烏帽子ヶ岳の道標と、左の木に鬢櫛山(約30分・後半急坂)の案内板が付けられていた。


烏帽子ヶ岳登山口 笹峠

●笹も少なく快適に登る

 鬢櫛山方面に行くとすぐに、錆びた鉄パイプのベンチのある分岐に出る、ここが笹峠らしい、笹も少なく快適な道を登って行くと急な登りになり岩が見える、山頂かと思ったら、まだ先があり、急な登りが続く、樹林越し、北側に白銀の峯が見える、上州武尊山のようだ。


快適な道を登る 鬢櫛山山頂

 山頂は樹林に覆われているが、落葉しているので、それなりの展望がある。


鬢櫛山山頂からの展望
鬢櫛山山頂からの展望、左から烏帽子ヶ岳、二ッ岳、相馬山

●無線は2局

 430MHzのアンテナを組み立てて、コーヒーでも飲みながら交信しようと思っていたら、肝心のコーヒーを車に忘れたようだ、それでも2局交信することが出来た。


 くだりは、笹峠から、湖畔に下りてみた、どの辺りに出るのかと思ったら、広い道が山に向かっているが、ご覧のように道標も無いので、知らないとこちらから登るのは難しそうだ。


登山道が道路に出るところ

●記録

 登山口 10:12 -(0:14)- 10:26 鞍部 -(0:03)- 10:29 笹峠 -(0:21)- 10:50 鬢櫛山山頂 11:27 -(0:20)- 11:47 道路に出る


 -(0:05)- 11:52 登山口



●榛名富士

標高1390m


 高崎市


 榛名富士は以前ロープーウェーで登っているが、歩いて登っていない、地形図を見ると、北と南に登山道が有るようなので、ひと回りしてみようと、榛名湖温泉ゆうすげのところの、登山口に車を止める。


 歩き出すと、こちらも、けっこうな登りで、日陰のせいか、登山道には霜柱が出来ている、山頂直下は岩がゴロゴロしている急な登りだった。


榛名神社 山頂の三角点

 山頂には立派な榛名神社と、横にこれまた立派な三角点があった。


●展望も良く快適な山頂

 山頂に着いたときは、数名の若い男女の観光客がいたが、すぐに降りていったので、日当たりも良く、快適な山頂で心置きなく無線の交信することが出来た。


 榛名富士山頂は、南側に、さえぎる物がないので、ロケーションも良いようだ、3局ほど交信して山頂をあとにする。


榛名富士山頂から二ッ岳と相馬山

 南側の登山道はロープーウェーの駅の右側から下っていた、こちらは日当たりが良いためか、霜柱も無く、快適に下ることが、出来た。


●記録

 北登山口 11:56 -(0:20)- 12:16 休憩 12:21 -(0:23)- 12:44 榛名富士山頂 13:23 -(0:22)- 13:45 南登山口 -(0:18)- 14:03


 北登山口


●鷲ノ巣

鷲ノ巣
わしのす
980m
渋川市
  地形図

 榛名山には鷲ノ巣山という山もあるが、こちらは掃部ヶ岳と杏ヶ岳の中間にある山で、地形図には載っていない。


 地形図に有る「鷲ノ巣」は伊香保に下る旧有料道路の途中から、スケートセンターに向かう道の脇に、山名が書いてある、地形図上にはピークらしきものは無いが、風穴から伊香保の湯元に向かう道があり、道の上に山名が書かれているので、それらしい山は無いかと、辺りを歩いてみた。


わしの巣風穴入口

●わしの巣風穴の入り口から

 わしの巣風穴の入り口に車を止めて、林道を下って行くと、ここは沢になっていて砂防堰堤がある、道の右側に尾根があるので登ってみたが、先に行っても崖になっていて 何もなかった、樹林越しに、スケートセンターが望めた。


林道右に尾根がある 尾根の先端

 再び道に下りて先に行くと、道は堰堤のところで、沢を横切り、沢の反対側を下って行く、北側は崖になっている。


ムラサキシキブ? 沢を横切るところにピークが

●ピークに見えないこともない

 下から見上げると、沢を横切るところが、高くなっていて、ピークに見えないこともない。


ここを登ってみた 堰堤工事の残骸

 堰堤のところからこちらの尾根にも登ってみたが、ワイヤロープやビンのかけらなどがあるのみで、山を示す物は見つけられなかった。


 尾根をたどると、もと来た道に戻ってしまった、歩いてきたところが、地形図上の「鷲ノ巣」に成ると思うことにする。


 せっかくなので、道路反対側のワシノ巣風穴を見てきた。


ワシノ巣風穴の案内板 中にも入ってみました

●記録

 道路 14:20 -(0:17)- 14:37 右の尾根 -(0:16)- 14:53 林道で折り返す -(0:16)- 15:09 左の尾根 -(0:08)- 15:17 戻る