●シャック紹介


 シャックというと、机の上に棚を作って、自慢の無線機や、ローテーターのコント ローラー時計、マイク、アンテナ切り替え機などが並び、世界地図などが張られた、 自慢の無線室の、写真が紹介されていますが、こちらは移動用の、ささやかな、 機材の紹介です。



 無線機はケンウッドのTH−89を常用しています。

 表示が消えてしまうトラブルが、ありましたが、今となっては1200MHzが出られる、 貴重な無線機となりました。

TH-89

●430MHzのアンテナ

 アンテナは、山頂で時間があるときは、自作の 4エレメントを組み立てて、ご覧のようにストックに 取り付けて、使用しています、一応バランも付けて 有ります。若干ですが、指向性もあるみたいです。

 「別冊CQ ham radio 作るUHFアンテナ」を 参考に作ってみました。分解すると、こんなものです。

分解したアンテナ

自作4エレメント八木アンテナ

●1200MHzのアンテナ

 1200MHzは、5エレメントの八木アンテナを使っています。

 こちらは、組み立てる必要が無いので、山頂に着くとすぐに、このアンテナを無線機に取り付け、運用が出来るので、 時間が無い山頂での無線運用には重宝しています。

自作5エレメント八木アンテナ

●50MHzの機材

 50MHzは、ピコ6と釣竿を利用した、ヘンテナを使っています。

 ヘンテナはエレメントはたたむと小さく出来るし、ゲインも有るようですが、組み立てるのに時間が掛かるのが、 難点です、ピコ6も電池を入れると、結構な重さになるので、高い山にはなかなか持っていけません。

 そんなんで、最近あまり出番がありません、2007年に赤城山の荒山に行ったとき、山頂で50MHzに出ましたが、 下山して、車の所に戻ったら、釣竿が有りませんでした。

 途中で落としてしまったようです、以来、50MHzには出ていませんでしたが、そろそろ、出てみようと、また釣竿 を買ってきました、でもまだ一度も使っていません。

自作ヘンテナとピコ6 けっこう荷物になります