Gonta さん https://shirane3193.hatenablog.com/ のブログを読んでいたら磁北線というのが出てきた、磁北線 解っているようで解らないような言葉だ、検索すると、磁石が示す北と、地図の北がずれていて、磁北線は磁石が示す方向の線のようだ。

　ローテーターのコントローラーにはアンテナの向きを示す針があり、アンテナをマストに取り付けたら、この向きがアンテナの向きと同じになるように調整します。

　コントローラーの針は回せるように成っているので磁石の示す南の位置にアンテナを回しておいて針を回して南に合わせていました。

　実際の交信では相手の信号が一番強くなるところにアンテナの向きを合わせるが、この針の位置と交信相手の位置が合わない気がしていました、Gonta さんブログを見てピンと来ました、今まで磁石を使って針の位置を合わせていたのに、磁北線と地図の北がずれているのを修正していませんでした。

　地形図で確認したら、私の住所で磁北線は7度50分西にずれていました、アンテナも 15エレメントのスタックなので指向性は鋭くなく 8度程度はよく解りません、これが多素子のアンテナをなどを使われていたらかなり気になりそうです。

　明らかに電波の反射のせいで、40度から50度くらいもずらした方が強くなる局もいますが、よく合わせると少し位置がずれているなと思うような局もいます、もしかしたら磁北線の修正をしていなかったせいかもしれません、アンテナを回すのは電波の強い所を探すためで、方向は二の次ですがきちんと合わせられたので気分はすっきりしました。

　この歳にして一つ利口になりました。

2024年 1月 foxtrot