IC-7300 の時計バックアップ電池を交換する

時計バックアップ用電池 ML414HIVE

 IC-7300の時計のバックアップ電池 ML414HIVE はチップマウンターで基板に搭載できるよう、テープ部品に成っていて、購入した部品は、そのテープを1個ずつハサミで切ったもので、今回はとりあえず2個購入した。


 メーカーの仕様を見ると公称電圧 3V 充電電圧 2.8~3.1V 容量が 1.0mAh 内部インピーダンス 600Ω 放電電流 0.005mA とあります、電圧を測ったら 2.4V くらいでした。


テープから取り出すとこんなもの
直径5mm 厚み2mmといったところ

 表面実装できるように、端子がスポットされている、電池なのにリフロー炉で半田付け出来てしまうというのはすごいですね。




 交換するためにIC-7300の蓋を開けます。


IC-7300の裏蓋を開けると電池は基板のはじの方に取りつけられている

 この半田は間違いなくリフローで半田されたものですね、フレキ端子が邪魔になるので外します、半田こて2本で両方の端子を温めて電池を取り外します、使った半田こては +側が15W で -側が30W の半田こてを使いました、-側はランドが大きいのでなかなか溶けてくれませんが、無事取り外すことが出来ました、取り外した電池の電圧は1.8Vでした、やっぱり低いですね。


電池を取ったところ、上手く取れました

 新しい電池をそのまま付けても良いのですが、3年くらいでまたダメになるので、交換しやすいようにリード線で取り付ける事にしました、余分な線が有ると、回り込みが起きるかな。


リード線で電池を取り付ける 電池側

 もう少し細くて柔らかい線が有ればよかったのですが。


ショートしないようにビニールの袋に入れて、フレームにテープで張り付けました

 蓋を閉める前に電源を入れて、パソコンと繋いで ST-4003W 時刻設定のアプリで時刻合わせをしてから電源を落として、また電源を入れてみましたが、問題なく時計はバックアップされてました。


 蓋を閉めて完了です、これで3年くらいは大丈夫。


 電池はもう一個ありますが、順番からするとIC-9700の方が先にダメになります、交換するときはもっと容量の大きなものにしたいですね、入手できるかどうか、調べてみないと解りませんが。



2023年 9月 foxtrot