自衛隊機に体験搭乗  2022年 9月10日


 ひょんなことから自衛隊のヘリコプターに体験搭乗できることになり、榛東村の相馬ヶ原の飛行場に行ってきました、 NET にもたくさんの自衛隊関係のサイトがあるし、テレビの番組などでも放送されているので、書いてみました。


CH-47J/JA 愛称:チヌーク(CHINOOK) これに乗りました

 最近榛名山に行くとき、相馬原駐屯地の十字路から水沢に抜けられることを知り、何度か通っていますが、そこから一般の人は入れない演習場の近くの飛行場に行きました。


 写真はダメかと思っていましたが、そんな事は無く、記念撮影などもさせてくれます。


自衛隊の高気動車、トヨタのメガクルーザーと同じですね 地対空ミサイル?熱追尾のミサイルのようです

 ソ連のウクライナ侵攻、中国の台湾への侵攻の懸念などがあるので、こういった装備品にも興味を覚えますね。


短距離地対空誘導弾 野外通信システム

 複数の敵航空機に対して同時に対処できるようです、通信システムはアンテナの大きさからして高い周波数を使っているようですね、データーも扱えるらしいです。


偵察警戒車 装備車両の展示

 見学した後、格納庫の方に行きます、広い格納庫の半分は仕切られて機体の整備が行われているようです。


ローター(回転翼)が外され整備されているようです、乗るのは後ろのハッチからです

 ここで受付して、簡単な安全講習を受けて、体験搭乗します、山火事の消化に使うバスケットが置いてありました、水7tくらい入るようです。


胴体の両側の膨らみには燃料タンクがあるようです、鼻先が黒いので航続距離が長い
(1000Km)CH-47JAのようです

 ちなみにエンジンは後ろのローターの下の両側に付いている二つのターボシャフトエンジンで、あんな小さなもので、大きな機体が飛ぶものだと感心しましたが、NETの記事によると、3149SHP(最大連続)×2と6000HPくらいあるようですね。


 一度に15名で乗り込みます、耳栓をして、後ろから2列に並んで乗りますが、エンジンの後ろを通るので熱気がすごかったです。


シートベルトを締めて動きだします、後ろのハッチを閉めて
くれる人がいます
格納庫で次のフライトを待つ人たち

 だいぶ前の事ですが、群馬ヘリポートが近くにあるので、やはりヘリコプターの体験試乗をさせてもらった事があります、普通のヘリコプターで6名くらいで乗って、玉村町上空を5分くらい飛びました、その時は周りが全て見えるので、浮き上がるときなど良く判りましたが、今度は乗り込むと、機体両側に付けられたキャンバスのベンチシートに座り、シートベルトを付けます、飛び立つと、赤ランプが青ランプに代わります、青ランプになると、シートベルトを外して、窓から外が覗けますが、周りが見えないのでいつの間にか浮いているといった感じでした。


浮き上がりました 相馬原の南でしょうか

 上空に上がると小さな雲が沢山あります、下を見てもどのあたりか良く判りません。


前橋ですね、グリーンドームと県庁が見えます くの字に新幹線が見えます

 前橋のグリーンドームと県庁は確認できました、30分のフライトという事でしたが、あっという間に終わってしまいました、操縦席の後ろに居た係りの人が、どこどこの上空といった説明をしてくれていたようですが、エンジンの音がうるさいのと、耳栓をしているのでほとんど聞き取れませんでした、でも面白かったです。


戻って来ました、目の前に見えるのは燃料タンクのキャップのようです

 通常ヘリコプターに乗ることはまずありえません、利根川が氾濫して取り残されたりしたら、乗れるかもしれませんが、遠慮したいですね。


 帰りに榛東村のブドウやさんで、シャインマスカットを買って帰りました、うまかったです。


2022年 9月 foxtrot