八ッ場ダムに行く 2020年 9月19日


八ッ場ダム、やんば見放台(高い方)から

 連休に入ったが天気がすっきりしない、ダム見学だったら雨が降っても大丈夫なので出かけてみた、出かけるのが遅くなって、高崎で渋滞にはまる。


 NETで調べると yanbameguri という PDF が有るのでダウンロードするが、これは工事中の頃の古い資料で今の状況とは違っているが、全体像はこれで把握できた。


 国道145号(八ッ場バイパス)は何度か通った事があるが、八ッ場ダムは見た事が無い、ダムの上も歩けるようなので、何処から行けば良いのか調べると、145号を草津方面に向かって、茂四郎トンネル(長いトンネル)を抜けた先を左折すると、そば屋と、うどん屋が有って、駐車場が有る、ここから歩くとすぐに八ッ場ダムに行ける。


 連休なので混んでいるかと思ったら、そうでもなかった、車は県内、県外が半々くらいだ。


 ダムの北の広場には、八ッ場資料館が移設されたようだ、裏を通って、ダムの上に行く、ちなみに八ッ場資料館はコロナのせいか休館に成っていた。


資料館の前から八ッ場ダム、水位は意外に低い

 ダムの上は車も通れるような舗装道路に成っていて、歩いて行く、見物客は2,30名くらいか、少し風も有って、暑くも無く寒くも無く快適だ、ダムの南側は通行止めで、まだ工事をしている、工事をしている先の道は、移転された河原湯温泉に通じるようだ。


八ッ場ダムの上を歩く

 出来上がれば川原湯温泉からもダムに来られるように成るみたいだ、今は北側からしかダムに行けない。


ダムの上から、八ッ場資料館、展望台、ちょうど水陸両用バスが来た

 ダムの上から八ッ場資料館の方を見ると、赤い色のバスが見える、八ッ場ダムの、水陸両用バスが来ているようだ。


 ダムの下流は遥か下の方にクレーンが在って、こちらもまだ工事をしている、茶色の橋の所から放流をしていて、水しぶきが高く上がっている、良く見ると吾妻渓谷の左側に、何度も通った事が有る、旧145号線と、旧吾妻線が見える、もう2度と通る事は出来ないと思うと、感慨深い。


茶色の橋の下で放流している

 ダムの南側には放流場所の近くまで階段が付けられている、将来はここを下って放流を見られるようになるのか、狭くて急な階段なので、危険そうだ、ダムの中ほどにはエレベーターも有るので、これが使えるようになるのか、放流が見られるように成ったらまた来てみたい。


  八ッ場あがつま湖

 八ッ場資料館の方に戻る、ダムによって出来た湖は、「八ッ場あがつま湖」というらしい、先の方には、5年前に登った、丸岩、高ジョッキが見える。


 場資料館の前には、格子状のコンクリートの斜面があるが、平らなところにはゴミが残っていて、去年の台風の時 には、ここまで水が上がったのが解る。
ゴミを見ると台風の時の水位の高さが解る  

低い方の展望台から

展望台は二つ有って資料館前の低い展望台に登る、あがつま湖にちょうど水陸両用バスが来て、回って行く。


木が邪魔だが、バスが回って行く

 この後、車で八ッ場ふるさと館に行く、こちらは沢山の車が来ていて、駐車場も端の方が僅かに空いてるだけだった、ダムの所の駐車場があまり混んで無いのは、まだあまり知られてないからかもしれない。


ふるさと館に戻って来た水陸両用バス「八ッ場にゃがてん号」

 ふるさと館でお土産を買って、遅い昼食をと思ったが、うどんだったら、ダムの近くのうどん屋さんの方が良さそうなので、またそちらに向かう、丁度水陸両用バスが戻って来ていた、バスはここから出発する、40人乗りで、一日5回の運行で、大人¥3500、乗ってみたいですね。


 ダムに戻ると何とか営業時間に間に合った、真新しいお店のうどん専科「麦の香り」で天ぷらうどんをいただき、その先の、やんば見放台に上がってみる、こちらの方が高い、最後に天狗の湯のある、道の駅「あがつま峡」にも寄ってみる。


 このお風呂、2014年に芦鞍山に登った時に入ったが、芝生のドッグランなども有って、混んでいた。


 お風呂はいただかなかったが、デビルズタンバーガーをお土産に買って帰路についた。



2020年 9月 foxtrot