アンテナの修理 2019年 1月27日


 下仁田町の山に行ったとき調子の悪かったアンテナを早速修理する事にする、エレメントの部分は5年ほど前に修理していて見たところ悪くなさ そうだ、芯線と外被との導通を見るとショートしていたり、オープンに成っていたりする。


 アンテナの回路をみるとUバランを付けたフォールデッドダイポールなので導通が無いのが正解なので、何処かでショートしているようだ。


 ショートしたアンテナでは無線機の保護回路が働いて送信が止まってしまうだろう。


 エレメントの部分は大丈夫そうなので、BCNのコネクターの所が怪しいので分解してみた。


コネクターを分解する


 針を取り除き芯線を出すと、寄り線が切れて何本か飛び出している、これが外部導体と接触していたようだ、ゴムのガスケットがかなり傷んでい るが屋外の厳しい環境で使うわけではないのでそのまま使う 。


芯線が切れて飛び出している


 という事でこの部分を切って詰める事にする。


切れたところが残らないように切り取る


 外被を10mmほど切り取る。


編素線を傷つけないよう外被を10mmほど切り取る


 編素線をほぐして4mmの長さになるよう切り取る。


編素線を4mmの長さにする


 絶縁体を1.5mmの長さに切り取って、内部導体を半田メッキする。


 
芯線を傷つけないようにして絶縁体を1.5mmの長さになるよう切り取る。


 環を入れて編素線を整え先端の針を半田付けする、老眼で細かいものが見えず、拡大鏡を使って確認しながら作業するので、なかなか大変
だ。


環を入れて編素線を整え先端の針を半田付けする


 ネジを締めて出来上がり、テスターで導通を確認するが、絶縁は取れているようだ。


ネジを締めて出来上がり

 SWR計でSWRをみると1.2くらいで以前と変わりないただパワーが少し少ないようだが、SWR計も古いのでパワーが低めに出ているのかもしれ ない。


 送信してみるが他の無線機で受信していても途切れる事はなさそうだ、送信しながら同軸ケーブルを動かしてもなんら変化は無いのでとりあえ ず問題なさそうだ。


 これでまた山頂からこのアンテナで出られそうでやれやれだ。


2019年 1月 foxtrot