栃木市出流町の山に登る  2026年 1月22日(木)


千部ヶ岳(センブガタケ)  
標高572m
栃木県栃木市
 
出流山(イズルサン)
標高656m
栃木県栃木市
 
剣ヶ峰(ケンガミネ)
標高543m
栃木県栃木市
 
千部ヶ岳山頂、展望は無い 出流山山頂、風が強く寒かった

● 今年初登り

 年が明けてだいぶ経ってしまったが、今年はまだ山に行けて無い、特に忙しいわけでは無いのだが、このままでは今月は山無しになってしまう、というわけで何処に行こうかと場所を探し、栃木県の千部ヶ岳(572m)に行くことにする。


 展望が期待できない山なので、近くの出流山(656m)と剣ヶ峰(543m)を縦走する事に、YAMAP から地図を落としておく。


 葛生の町から出流町に向かうが、大きな採石場が有ってダンプカーが沢山走っている、ずっと雨が降って無いので埃っぽい、出流町は佐野市と鹿沼市に挟まれたところだが、栃木市が良いようで狭い地形で繋がっていて面白い。


公民館に車を止める バス停の有る分岐は右に行く

 駐車場で支度をしていると、筑波ナンバーのジムニーが入って来る、登山者のようだ、私は先に出発するが、町の様子など見ながらゆっくり登って行くと後から追いついて来て、途中まで前後して歩く事になる。


 初めて知ったのだが、出流町は「寒晒しそば」というそばが有名なようで、沢山のソバ屋さんが有る、広い駐車場が併設されているので、多くのお客さんが来るようだ、でも木曜日は休みが多いみたい。


千部ヶ岳遊歩道への道標 丸太の階段の登山道

 調べてきた地図に倣って道路を右に行く、しばらく登ると左に千部ヶ岳遊歩道への道標と案内板が有る、千部ヶ岳に行くのはここで良さそうだ。


 登山道は丸太の階段が付けられていて良く整備されている、登って行くと山の神という看板が有り階段が有るが先には石灯篭が有るだけで道はない、戻って先に行くと、右に尾根を登るルートが有り、丸太の階段も付けられている。


山の神、石灯篭が有るだけ 先に石祠が見えたので登ってみたら

 登って行くと階段の道とは別に右の方に石祠が有るのが見えたのでそちらに行くと、千部ヶ岳護摩壇の旧跡という古い看板と広場が有る、その昔ここで護摩を焚いていたのだろうか。


千部ヶ岳護摩壇の跡 前を行くジムニーの登山者さん

 ジムニーの登山者さんは階段を上って先に登って行く、やがてただの通過点のような千部ヶ岳の山頂に着く、山頂標識が無ければ通り過ぎてしまいそうだ。


● 千部ヶ岳山頂

千部ヶ岳山頂

東側の展望 熊棚でしょうか

 展望は東側、樹林の間からわずかに山並みが見える、近くの木に有るのは熊棚でしょうか。


 早速 ID-50 に SRH770 を取り付け聞いてみるとモービルらしい変調が聞こえてくる、2m を聞くとうまいことに日光市の局がCQを出していたので交信していただき、出流山に向かうことにする。


出流山目指して尾根を行く ここで間違えてしまった

 ほぼ平らな尾根を行くと道標が有る、左の観音入林道の方に行けば良かったのだが、尾根に沿って行くと斜面は下ってしまう、左に向かえば林道が有るはずなので左に行くと下に舗装された林道が見えた。


 林道に下り、出流山はこの林道の先のカーブのところを右に行くので、林道を左に行って出流山に向かう。


林道を進む 出流山への分岐

 林道途中に右に行く道が有る、スマホを出して確認していると、ジムニーの登山者さんが戻って来た、ここを行くと出流山の山頂だが、樹林帯で何もなくつまらない山頂でがっかりしたようだ、剣ヶ峰には行かないでこのまま帰ると言っていた。


 私のスマホは調子が悪く現在地がなかなか出ないが、道は間違いないので先に行く、ここは作業道なのか尾根の南面に付けられているが寒い、枯草の道には霜柱が立っている。


こんなところを行き 霜柱が有る

 歩いていくと左の先の方が高くなっていて山頂らしいので、途中から尾根に登り先に進むと杉林の中に三角点と山頂標識が有る、風が強く寒いがせっかく登った山頂なので三脚を出してアンテナをセットする、1200MHz で CQ を出すと、何度か交信していただいている春日部市の局が応答してくれた。


 656mの低山だが栃木県の山はロケーションが良いようだ、でも風が強くものすごく寒い、手がかじかんで同軸を外すのもままならないが、何とか撤収してすぐに下山する。


● 出流山山頂

出流山山頂、風が強い 山頂で無線運用

 登山道に下ると尾根の風下に成るので暖かい、日当たりの良い所でしばし休むことにする。


 林道に戻り先に行くと右に市境の尾根に登るのに良さそうな場所が有る、スマホを出して現在地を確認してから尾根に登り剣ヶ峰を目指す、歩きやすい尾根だがピンテ等は無い、時々スマホの GPS でルートが間違いないか確認しながら進んでいく。


此処から市境の尾根に登る 尾根の上を登ったり下ったり

開けた所も有る

 剣ヶ峰に行くのには東側に有る林道に続く尾根を下る必要が有るので、行き過ぎないよう左の尾根を見ながら進みました、それらしい場所が有ると確認してから、尾根を下ります、下って行くとかなり急な尾根で、下の方に林道が見えて来た。


 でも林道に降りてしまうとその先で少し登りが有るようなので、あえて林道に下らないで藪をこぐ事にする、藪を行くと林道に出るが、正面が剣ヶ峰のようなので、そのまま横断し、藪を行って剣ヶ峰に向かいます。


● 剣ヶ峰山頂

急な尾根を下って林道へ 剣ヶ峰山頂

 煩わしい藪を行くと剣ヶ峰の大きな石祠が見えて山頂に立つ、ここは南側が開けていて今日一番の山頂だ。


石祠は石積みの上に載ってます

 しばし展望を楽しみ写真を撮ります。


正面に首都圏のビル群が見えます

栃木市街でしょうか

西の方に富士山が薄っすらと

スカイツリーが見えます、左の山はアド山かな

 左の山はアド山でしょうか、その先に渡良瀬遊水地らしい湖が、右の山は唐沢山みたいで、手前に葛生の清掃センターらしいエントツも見えます。


 石積みの前にザックを降ろしカップ麺を作ります、1200MHz で CQ を出すと川崎市の局が応答してくれました、その後 430MHz で CQ を出すと東松山市の局と、深谷市の K さんと交信する事が出来ました。


 帰りは下に見える林道に下りたいところですが、左の方に下るとまた林道の上りを登らないといけないので、また笹藪を下ってしまいました。


帰りはこの笹藪を下って林道に出た

 後は林道を下るのみなので気が楽だ。


左の山が三峰山のよう

林道を下る 不動尊霊窟石磴

 観音入林道と合流し下って行くと、車が一台下って行く、そして右側に洞窟が有る。


出流鍾乳洞(不動霊窟) 大悲の滝

 さらに下ると右の斜面に満願寺の奥之院が見え、手すりの有る奥之院に下る道が有るので下って行くと、滝が有る、ここで滝行が出来るようだ。


満願寺の奥之院 満願寺の本堂(大御堂)

 沢に沿った道を満願寺に下る、立派なお寺で驚いた、一見の価値ありだ、護摩祈祷が出来るようだ。


満願寺の社務所のようですね そばの寒晒し?

 今年初の山歩きは大変寒かったが、なかなか面白い所を歩く事が出来た。


● 記録


 出流町公民館 8:53 -(0:19)- 9:12 登山口 -(0:44)- 9:56 護摩壇の旧跡 -(0:10)- 10:06 千部ヶ岳 10:34 -(0:43)- 11:17 出流山


 11:51 -(0:08)- 11:59 日向で休む 12:15 -(0:12)- 12:27 尾根に入る -(0:37)- 13:04 剣ヶ峰 13:57 -(0:33)- 14:30 満願寺奥の院


 -(0:13)- 14:43 満願寺 -(0:16)- 14:59 公民館


カシミール3Dで作る、赤 → 緑 → 茶 → 青 の順に縦走した

2026年 1月 foxtrot