岩殿山と稚児落し 2025年 1月23日(木)


 
岩殿山(イワドノサン)
標高634m
山梨県大月市
SOTA JA/YN-094
丸山公園から見上げる岩殿山

● 大きな富士山を

 秀麗富嶽十二景は富士山が大きく見られない群馬県に住む私にとって、やはり行って登って眺めたい憧れの景色だ、100名山同様次々と登っている人も沢山居る。


 以前から富嶽十二景の山に登りたいと思っていたが、私はまだ大月市の山は一座も登って無い、NHK の GEO Japan 絶景100の旅、丹沢山地で岩殿山と稚児落しが放送に出て来た、特に稚児落しの大岩壁を見てこれは行ってみたいと思いました。


 という事で手始めに大月市の様子見がてら、岩殿山と稚児落しを縦走することにする。


 関越道、圏央道、中央道と乗り継ぐが、圏央道はさながらトラック道路でトラックの走っている量が半端ない、走行車線も追い越し車線も関係なくトラックが走っていて運転に気が抜けない。


 中央道大月インターで下りようと下って行くとナビの案内が終了されてしまう、高速道路のすぐ脇の岩殿山公園駐車場のマップコードを入れたのでナビは、到着したものと判断したようだ。


 地図を確認した時の記憶を頼りに何とか岩殿山公園駐車場に入る事が出来た、すでにここからも大きな富士山を見る事が出来る、綺麗な富士山を見る事が第一の目的なので、半分は今日の目的を達成したようなものだ、使わなかったがトイレも有る。


駐車場から見えた富士山 岩殿山、強瀬登山口

 道路脇を進むと岩殿山丸山公園入口が有るが困ったことに、ふれあいの館までは行けるが山頂へは違う登山道で登れと書いてある、ここを登るつもりで来てしまって他の登山道は調べて無い、まあ何とか成るだろうと階段を登る事にする。


岩殿山を見上げる、アンテナが有る所かな 山門をくぐってふれあいの館へ

山頂に雲を被っているが、富士山が大きい

大月市街、富士山の右に高川山その隣は三ッ峠山のようだ

 大月市は大きな市だと思っていたが、人口は玉村町より少ないようだ、山の間に甲州街道や中央本線、中央高速道路などが通る交通の要所だが、平らな所が少なすぎて人口が少ないのもうなずける。


公園として整備されている 門の向こうにふれあいの館

丸山山頂 中央高速道路東京方面

 ふれあいの館の前に丸山山頂の道標の有る展望台が有る、中央高速道路東京方面の上には山を削って作ったのか平らな住宅地が有る、こうしないと住宅地は作れないですね。


 誰もいないふれあいの館から岩殿山を目指す、登山道はコンクリートの階段がジグザグに続き、枯葉が積もっている、手すりもずっと付けられていて特に危険な所も無く稚児落しの分岐に着く、しいて危険なのは、枯葉が積もって滑りやすいくらいだ。


 公園という事で登山者で無い人たちも登って来るので登山禁止にしているのかもしれない。


稚児落しの分岐 揚城戸跡

番所跡 乃木大将の詩碑

 ここは山城の跡だったらしく当時の遺構の跡が沢山有る、乃木大将の詩碑の前には山名板が有るが山頂はさらに先だった。


馬場跡 倉屋敷跡

● 岩殿山山頂

本丸跡からの眺め

北側の山々、冠雪して無いので姥子山あたりでしょうか

 ここはまわりじゅう山に囲まれているし標高も低いので無線交信は無理かと思いながらも、せっかく来たので430MHzでCQを出してみたが、応答は無い。


 サブチャンネルを聞いてみたが変調が聞こえてこない、ダメもとで何度かCQを出してみたが、応答は無く、無線交信は諦めるしかなかった。


 平日だが何名か登山者は登って来ている、皆さん一様に富士山が見られたので歓声を上げて、記念写真を撮っている、単独の女性が写真を撮っていたので、シャッターを押してあげたら、喜んでもらえた。


 この女性なかなかの健脚で、以後稚児落し方面の天神山で休んでいたら追い越して行き、先に行ってしまった、単独で登って来る人はそれなりの体力と、自信が有るんでしょうね。


 岩殿山山頂でコロッケパンを食し稚児落し方面に行く。


稚児落し方面の分岐は右に行く 下りが続く、コルはまだか

鉄塔を通過、ここは巡視路ですね 巻道の分岐は尾根コースへ

こんな鎖場が何か所か有る 南の山、一つ置いた先が九鬼山?

流石にいここは行けなく巻道へ 只の通過点のような天神山で一休み

 岩殿山からだいぶ歩いて来た、ルートはしっかりしていて迷うところは無く地図も確認してない、稚児落しの道標は沢山有ったがなかなか着かない、天気も良く風も無く暑いので、天神山で休んでフリースを脱ぎ、水を飲む、冬の山歩きは水の消費が少ないので、多く飲むよう心掛ける。


● 稚児落し

稚児落しに来た、良く見るとピークに赤い服の女性登山者が居る

 天神山で追い越して行った女性が稚児落しのピークに居る、健脚ですね追い付けなかった。


稚児落しと岩殿山

 お昼が近いので女性登山者のいた木の元にザックを下ろしてカップ麺を食す、若い登山者が一人追い越して行った。


 ここでも無線機を聞いてみると、東京都の局の変調が聞こえたが、交信には至らなかった。


最後の富士山

 ここから下れば富士山は見えなくなりそうなので、だいぶ霞んできたが、最後の富士山を撮る。


ここの岩は「レキ岩」という岩らしい 下りもなかなか急だ

 ここ稚児落しも岩殿山も「レキ岩」という角の取れた小石の混じった岩で出来ていて、この辺りの山は昔々海の底にたまったものが、フィリピン海プレートの動きで丹沢ブロックが伊豆半島に押されて海の底が隆起したものという事でした。


 初めての大月市の山は、無線は出来ませんでしたが、富士山が見られて、ちょっと心配だったこちらまでの来方や、大月市の様子も判ったので、今度はもっと高い山に登ってみようと思います。


● 記録


 駐車場 8:18 -(0:16)- 8:34 丸山山頂 -(0:21)- 8:55 稚児落し分岐 -(0:11)- 9:06 乃木大将の碑 -(0:08)-


 9:14 岩殿山山頂 10:01 -(0:09)- 10:10 稚児落し分岐 -(0:51)- 11:01 天神山 11:11 -(0:24)- 11:35


 稚児落し 12:06 -(0:26)- 12:32 道路に出る -(0:32)- 13:04 駐車場


カシミール3Dで作りました登り赤、下り青

 注)岩殿山は現在139号線を行った所の畑倉登山口から登るようです。


 私は調査が不十分で畑倉登山口が判らなくて自己責任で登ってしまいましたが、お勧め出来ません、参考にしないでください、強瀬登山口からは登らないでください。


2025年 1月 foxtrot