●　お花見

　入笠山に登ったのは2022年 7月24日で多くの人が登る人気の山なので遠いが行ってみた、日曜日だったので沢山の登山者が居て花も、無線も楽しめた。

　知り合いの登山者から入笠山に花を見に行きませんかと誘われた、前回行ったときと少し時期が違うし、このところちょっとハードな山行が続いたので楽に歩ける所も良いかと行くことにする。

　行きは上信越道、佐久から中部横断道の無料区間を通って八千穂から清里に向かう、ナビ任せで行くので何処をどう通ったのか良く解らないが国道20号に出て少し北に向かい、富士見峠の十字路を左折、沢入登山口の駐車場に行く、前回ロープウェイだったので、今回は節約して歩く事に、でもちょっと遠回りだったような気もするのでもう少し良い道を探した方が良いような気もする。

●　入笠湿原

　湿原は盛夏のような華やかさは無いが沢山の花が咲いている、登山者も少なく写真を撮るのでなかなか先に進めない。

　木道の階段を登ってロープウェイの山頂駅の方に行く、前回来たときはこの先の入笠すずらん山野草公園行かなかったので、初めてだ。

●　入笠すずらん山野草公園

　山野草公園は観光客でも花が楽しめるように植栽された場所らしい、スズランが有名だがもちろん今は見られない、でも沢山の花が咲いている。

　ハクサンフウロにしては、鮮やかで、しかもすごい量の花が咲いている、アサマフウロとの事だが、浅間山では見たことがない、枯れてしまったフジバカマが沢山有る、咲いていればアサギマダラが見られるかもしれないが、もう無理ですね。

　ツリガネニンジンらしい、シャジンやソバナと見分けがつかない。

　マウンテンバイクのコースを跨ぐ階段を越えてまた入笠湿原に戻ります。

　湿原を出て山彦荘の近くのトイレに寄って、ベンチで休憩してからお花畑に入ります。

　こちらも沢山の花が咲いていますが、枯れてしまったヤナギランなど秋は確実に近づいている。

●　入笠山山頂

　お花畑を出て入笠山の山頂に向かいます、岩のコースを登って山頂へ、平日は登山者は少ない、まだ雲が多く遠くの山が見えるようになるのはもう少し先のようです。

　近くの登山者にシャッターを押してもらい記念写真を撮って、お昼にします、もう山頂は気温が低そうなのでカップ麺を持ってきました、お湯を入れて3分待つ間に無線機のスイッチを入れて聞くと聞いた事の有るようなコールサインが聞こえる。

　何度か交信していただいている「山と無線」の Zu さんだ、編笠山から CQ を出しているようだ、交信が終わったのですかさず呼ぶと取ってもらえた、八ヶ岳は目の前だが雲に覆われていていて全く見えない、でも完全に見通し距離なので、変調は強力かつクリア、楽しく交信することが出来た。

　下山はもう一つのコースを下る、カラマツでしょうか、サルオガセが沢山付いている、マナスル山荘の所を通って湿原に下り、分岐から駐車場に向かう登山道に入る、駐車場に降りると車は少し増えていた。

　帰りは富士見峠の十字路を直進して原村の八ヶ岳西麓広域農道から大門街道に入り、白樺湖を通って、諏訪白樺湖小諸線で立科町に出ましたが、道幅も広く良い道でした、八ヶ岳の西側に出るのにはこちらの方が良さそうでした。

●　記録

　沢入登山口P 7:59 -(1:00)- 8:59 入笠湿原 -(0:31)- 9:30 山頂駅付近 -(0:40)- 10:10 山彦荘近くのトイレのベンチで休憩

　10:17 -(0:09)- 10:26 再び花畑 -(0:31)- 10:57 入笠山山頂 11:37 -(0:22)- 11:59 マナスル山荘 -(0:13)- 12:12

　帰りの登山道へ -(0:45)- 12:57 登山口

2024年 9月 foxtrot