山座同定、今度は榛名山と妙義山です。 2024年 3月17日

 榛名山は玉村町から良く見えます、私は生まれが高崎市の北の方なので小さい頃から榛名山は馴染み深い山で正に「おらが山」という感じでした。


 雨あがりの日、朝通学するときにビックリするほどくっきりと見えて、綺麗だなと思った事が有りました。


 榛名山は玉村町から向かって右側(東側)は山が良く解りますが、左側(西側)は同じような高さの山が沢山有って、どれがどれかとても解りずらいです、見る位置が少し変わっても見えたり見えなかったりします。


榛名山右側(東側)

 右側ははっきりしたピークが見えて、山座同定がしやすいです。


相馬山の Up 二ツ岳の Up

 面白い事に、相馬山右側が爆裂火口跡のオンマ谷ですが、槍ヶ岳の小槍のように小相馬が有るんですね、二ツ岳ですが Up にすると双耳峰が良く解ります、でも孫岳が有るので本当は双耳峰では無い?、双耳峰とは同じくらいの高さの山が二つということなので、ちょっと低い孫岳は入らないのかな。


 孫岳、道が無くて登ったことがありませんので、こんど行ったら藪漕ぎして登ってみようと思います。


榛名山左側(西側)

 こちら側は小さなピークが沢山有って、山座同定をするのは大変でした、右の方に写っている携帯のアンテナを使って求めました、今は旭岳とアンテナが合っているので、この位置の緯度、経度を記録、地理院地図のツールの計測で旭岳山頂から記録した緯度、経度に線を引き間にアンテナが入る事を確認しました。


 榛名山最高峰、掃部ヶ岳はピークがかすかに見えますが、李が嶽は小鐘原ヶ岳・大鐘原ヶ岳の陰に成って見えないと結論付けました、もっと西の方から見ればみえるかもしれません。


 掃部ヶ岳の左の西峰は掃部ヶ岳から稜線続きに有るピークで榛名湖を越えた先に有る峰です。



天狗山から旗矢ヶ岳まで

 天狗山から小鐘原ヶ岳、大鐘原ヶ岳へは稜線が通じているように見えます、地理院地図で見ても、点線の登山道があります、対して李が嶽は天狗山との間に榛名山に登る道路が有るのでずっと後ろになると思います。


地理院地図で見たところ、線は鷲ノ巣山(1317m)を確認するために付けた線

 鷲ノ巣山と覗岩が線上に有って見た目とも合っています、小鐘原ヶ岳、大鐘原ヶ岳はまだ登って無いのでそのうち登りたいと思います。




 次は妙義山です、玉村大橋の上から撮った写真です、一枚では入りきらなかったので、見やすいよう2枚を繋いだものです。


妙義山

 オリジナルはこんな感じですが、福島橋が邪魔ですね、散歩しているところから見る妙義山はもっと南から見ているので、もう少し全体が詰まった感じですが、建物や電線が邪魔で写真になりません。


金鶏山と金洞山

白雲山と谷急山

 別の日に福島橋から撮った写真ですが、天気が悪く肝心の裏妙義の岩峰が見えませんでした。


白雲山と裏妙義

 裏妙義の谷急山は丁度高崎の白衣観音と重なっているんですね。



2024年 3月 foxtrot