玉村町から見える山の続き 2024年 2月12日

 玉村町から見える山、今度は南に見える山です、伊勢玉大橋の袂から撮った写真です、まずは稲含山から東に向かってオドケ山まで、ここには原三角点の有る白髪岩(1512m)があります、白髪山は標高が1521mで9mほど高いのですが、少し遠くに有るので低く見えています、どのくらい離れると低く見えるのかは良く解らないですね。


 赤久縄山は1522mですが少し近いので高く見えますね、下の方にずっと手前の牛伏山が見えています。


 牛伏山の後ろには、藤岡市と高崎市、甘楽町の境になる山脈が連なっていいます。


オドケ山から稲含山まで


 次は父不見山(テテミエズヤマ)からオドケ山まで、手前に2000階段の子王山が見えています、子王山の手前には藤岡市の街並みが広がっているんですね。


父不見山からオドケ山まで


 ここで一つ追加があります、今まで気が付かなかったのですが、同じ場所をもっと西の国道354線が高架になる辺りから撮った写真が有ります、これだと雨降山の陰に有った山が見えます、木賊山(トクサヤマ)、甲武信ヶ岳、三宝山、両神山、二子山などが見えていました。


雨降山から二子山


 東に行って、破風山から御荷鉾山の山々です、雨降山の後ろには埼玉県、長野県、山梨県の高い山がわずかに見えています、橋の袂は少し高いので展望が良いようです。


破風山から御荷鉾山まで


 ここは丁度手前の山々が低いので 2000mを超える雁坂の尾根が良く見えます、冬ならではですね、手前の山々は去年歩いた藤岡市、旧鬼石町の山々で山の南側の見えないところに桜山があります、595m峰や右の鎌取山(747m)も歩いてきました。


 雁坂嶺から左に続く尾根は笠取山も見えているのでしょうか、基準になる物がないので確認できません。


雁坂の尾根から雨降山まで


 飛龍山や、竜喰山は行ったことがないので、自信はありませんが、地形図から見ると、見えていても良いような気がします、城峯山の稜線の後ろに見えるのは和名倉山らしいのですが、山頂が広くて平なので、山頂ピークが正しいか、あまり自信はありません。


 城峯山は展望が良いので、冬の見通しのきく時期に登ってみれば良く解るような気もします。


白岩山から城峯山まで


 冬の見通しがきき、遠くの山が良く見えるとき、白岩山、雲取山、芋木ノドッケは高崎市あたりからも良く見えます、特徴ある山容なので何という山かと、散歩しながらずっと思っていました、地形図で調べたらこんな結果になりました。


 この長大な尾根は長沢背稜だったのですね、地形図で調べるとき南に見える稜線なので180度地図を回して見ないといけないので勘違いしやすいです、パソコンで見る地形図は回せないのでなおさら勘違いしやすいです。


大平山から白岩山


 この小さな起伏がたくさん続く尾根は国道354上のもっと西の方で、撮った写真をプリントしたのを持って行き、 NTT のアンテナとピークが合う位置の緯度、経度をスマホで調べてプリントに書き込んで、シャックに帰ってからパソコンで地形図上に線を描いて同定しました。


ピークが見えるように写真をプリントしました 南にある NTT のアンテナを基準にしました

アンテナの位置 エントツと同じようにGoogle マップで位置を探しました


 最後に武甲山から酉谷山までです、武甲山、不動山は見ただけで解りますが、右に続く山々は一つ一つ見ていかないとなかなか解りません、幾つかの山は、登りましたがまだ登ってない山、登れなかった山が有るので、なるべく登ってみたいです。


武甲山から酉谷山までの稜線


 2024年 3月14日、今まで気が付かなかった山が有ったのと、間違いが有ったのを修正しました。


2024年 2月 foxtrot