鍋割山(ナベワリヤマ) | |
標高1332m | |
群馬県前橋市 | |
登山日2023年12月14日 (木) |
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鍋割高原から見上げる鍋割山 |
● 冬靴の足慣らし
去年の冬、冬の靴を買おうと思って探したが、年を越すとすでに品物が無くて買うことが出来なかった。
やはり冬歩くのにはそれなりの靴でないと辛いモノが有るので、今年は10月に注文して買っておいたが、いきなり雪山というわけにもいかないので、足慣らしに履かなければと思っていた。
今日は、医者に薬を貰いに行く予定が入っていたが早い時間に行ってこれた、暖かな天候なので急遽支度をして鍋割山に行く事にする。
予定では青年の家の上の登山口から鍋割山に登り、帰りは今まで歩いた事の無い前不動のコースを下ってみたい。
急いで登山口に向かうと、時間が遅いので路肩の駐車余地は空いていた、来る途中で買ったパンとおにぎりをザックに詰めて登り始める。
今日の目的は靴の足慣らし | 登り始めるとすぐに分岐が有る |
まっすぐ登って行くと分岐が有る、帰りは左から降りてくる予定だ、右の斜面を登ると、今日は富士山が良く見える、ただ天気が良すぎて、霞んでいて、首都圏のビル群やスカイツリーは見えない。
早速富士山がお出まし |
県庁は確認できるが、高崎の市役所は見えないなー | 八ヶ岳連峰 |
玉村町はこの辺りなんだけど | 榛名山と後ろに浅間山 |
● 鍋割高原
岩場を登り鍋割高原に登る、右足がちょっと当たるようだ、冬の靴はソールが堅くほとんど曲がらない、まるでスキーのプラブーツみたいだ、休んで靴ひもを締めなおす。
次の長い岩場を登り終わってヤレヤレとした所で、一緒に山に登る事が有るFuさんが上から下って来た、赤城山には良く来ていると聞いていたが、まさかここで会うとは、話しているうちに、Fuさんが昔近くの笹原に有った日本庭園の跡を案内してくれるという事で、また登り始める。
わずかな踏み跡をたどる | 洞窟のような物が有って中に石祠が有る |
前の笹やぶに日本庭園が有ったようだ | 山頂まで来ました |
洞窟のような物の前は階段に成っていて、正面に富士山が見え、下って行けば、笹原の中に朽ちた石仏などが有るらしい、昔々修験者がここで修業した所のようだ、赤城山には何処のピークにも石仏などが祀られていて信仰の山ですね。
Fuさんはここから下って行き、私は山頂へ向かう、鍋割山は人気の有る山、誰も居ないかと思ったら、サにあらず、2,3組の登山者が居ました。
南側のベンチの所にザックを降ろして、カップ麺とおにぎりで、ちょっと遅いお昼にします、430MHzは沢山出ているので、1200MHzでCQを出します、慌てて出発したので三脚を忘れてしまったので無線機を手に持ってCQを出すと、ここはロケが良いですね平日なのに、八王子市、練馬区、伊勢崎市、千葉県富里市、寄居町と呼んでもらえました、最後はお隣榛名山の相馬山に移動の長野から来られたSOTAアクチベータのWaさんを呼んで終わりにしました。
無線をしていたら誰も居なくなった | 下山はここを右に行く |
覚明霊神? | 鍋破山前不動 |
● 急斜面
何時もの登山道と違うルートを下って行くと先はとんでもない急斜面で落ち葉が積もっていて滑り易い、落ちないよう足を突っ張って下るので大汗をかいてしまった。
大岩が有る | 分岐が有る、ここは左に行く |
分岐手前まで下ると勾配は緩く成り楽に歩けるようになった、分岐では左が青年の家と有るので左に行く。
崩落地かな | 妙義山の展望が良い |
県庁ですね | 笹が刈られた道を行くと合流に成った |
わずかな歩きで登って来た分岐に出る事が出来た。
● 記録
登山口 11:16 -(0:27)- 11:43 休憩 11:50 -(0:49)- 12:39 Fuさんと合う -(0:12)- 12:51 旧日本庭園
13:00 -(0:13)- 13:13 山頂 14:31 -(0:07)- 14:38 分岐 -(0:27)- 15:05 分岐 -(0:10)- 15:15 登山口
赤登り、青下り |
2023年12月 foxtrot