アカヤシオ第二だん 三ッ岩岳 2023年 4月 9日(日)

 
三ッ岩岳
(ミツイワダケ)
標高1032m
甘楽郡南牧村
  アカヤシオ咲く三ッ岩岳

● 三ッ岩岳のアカヤシオ

 西上州のアカヤシオを何時頃見に行こうかと、YAMAPで様子を調べると、4月5日のレポートで山頂のアカヤシオが満開との情報が載っている、これは早速行かなければと、日曜日に行く事にする、山の会のYさんに連絡すると行けるという事で久しぶりに一緒に登ることに。


 三ッ岩岳の登山口となる大仁田ダムの駐車場は大変な混雑で、烏帽子岳の駐車場の方に向かうが、途中の道路にもたくさんの車が駐車している、烏帽子岳の駐車場もいっぱいで道路の広いところに車を停める。


道路から三ッ岩岳を仰ぎ見る 大仁田ダム

 支度をして道路を登山口に向かって下って行くと正面に三ッ岩岳が見える、ピンクのアカヤシオが咲いているのが見える、登山口のトイレを借りて、何度か登った道を歩き始める。


 竜王大権現までの急な登りは、登山道が湿っていると滑りやすいので、今回も半時計回りでこちらを登っていく、今日は登山者が多く、下って来る人が沢山いる。


 竜王大権現で一休み稜線に登るとアカヤシオが出てくる。


● 満開のアカヤシオ

早速満開のアカヤシオ 岩峰を登って山頂方面へ

三ッ岩岳から西上州の山々、妙義山と鹿岳

山頂のアカヤシオ東側の斜面にも沢山咲いている

● 綺麗ですね

  こんなに沢山咲いているのは初めてです

 ここを登るのは8年ぶりという Yさんも満開のアカヤシオにおお喜び。


満開ですね

こちらは日陰ツツジ 綺麗ですね

三角点まで来ました 荒船山の経塚山の右に浅間山が少し左に立岩

三ッ岩岳山頂標識、後ろは大岩 先の岩場に登山者が居ました

 山頂標識の所で記念撮影、登山者が下って少なくなったので無線を運用する、今日はアカヤシオがメインなのでアンテナは持ってこなかったが、付属のアンテナ、2.5wでCQを出すと、新潟市東区の局から声がかかり、びっくり。


 帰ってから地図で調べたら、距離が200Kmちょっとで、間に仙ノ倉山があるので、その上を電波が越えて来たようだ。


 新潟の局長さんは高利得のアンテナを使っていたと思われるが、こちらに向けていないとつながらないので、偶然が重なった、ラッキーな出来事だった。


  日陰ツツジとアカヤシオ

ミツバツツジ、ムラサキ色が鮮やかですね 980m峰の頂上、標石が有る

 下って行くと山の会の Oさんとばったり、烏帽子岳の駐車場に Oさんの車に似たような車が有ったが、やはり Oさんだった、混んでいたので先に烏帽子岳に登られて、空いて来たころ合いにこちらに登って来られたという事だ、烏帽子岳の方は150mほど高いだけなのにつぼみが多いそうだ。


 Oさんと別れてから、下りの途中の標高980mくらいの無名峰に登ってみる、木の枝につかまりながら急斜面を登ると、山頂には標石があり、三ッ岩岳が良く見える、大津に行く尾根だと思ったが違ったようだ。


● 寄り道をする

980m峰から三ッ岩岳

 さらに下ったところの、大津に登る尾根が有る、今度は間違いない、少し登ってみる、以前ここから大津に登った事が有るが、大津の手前の崖は登ることできるが、下りはザイルが必要だ、こちらは左側が植林地で展望はあまり良くない、一旦下って植林地が無くなる所まで行ってみたが、樹林越しに、烏帽子岳や大仁田ダムが少しだけ見ることが出来た。


大津への尾根を登ってみた 烏帽子岳方面、藪に阻まれてあまり良く見えない

ハナネコノメソウ

 登山者が少なくなった道を下って行くと小さな花が咲いている、でもまだ登って来る登山者が居る、登山口についても、今日は混んでいるから、午前中は庭の草むしりをしていた、空いて来たから、これから登るという元気な女性もいた。


 烏帽子岳の駐車場に向かって登って行くと、Oさんの車が大仁田ダムから下って来た、ダムの奥の景色が良いから行ってみるよう勧められたので帰りに寄ってみる。


ダムの上の橋 ヤシオの咲く岩峰

 ここは大津からの帰りに通った道でこの先の沢に沿った登山道を下って来た。


 今年はアカヤシオの当たり年のようなので、あと2回くらいは見に行けそうだ。


● 記録


 駐車した所 9:14 -(0:11)- 9:25 登山口 -(0:36)- 10:01 竜王大権現 10:06 -(0:38)- 10:44 三ッ岩岳山頂 11:14 -(1:02)-


 12:16 980m峰に登る -(0:32)- 12:48 大津方面途中まで -(0:45)- 13:33 登山口 -(0:14)- 13:47 駐車地


カシミール3Dで作る、登り赤、下り青

2023年 4月 foxtrot