角田山(カクダヤマ) | |
標高482m | |
SOTA JA/NI-127 | |
新潟市西蒲区(にしかんく) | |
登山日2023年 3月20日 (月) |
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角田山山頂 |
● 新潟の山へ
新潟県の山に咲く雪割草は雪が融けると一番に咲きだし有名だが、私はまだ見に行った事が無い、今年こそ行ってみたいと思っていたら、山の会の O さんから新潟の山に行きませんかとのお誘いがLINEで流されたので、これ幸いとこれに乗ることにした。
調べると角田山は SOTA の山でもあるし、花の咲く時期はバスツアーもある人気の山らしい。
という事でまだちょっと早いかもしれないが、角田山に行くことにする。
関越道、長岡JCTを直進北陸道に入り巻潟東ICで降りて角田浜海水浴場を目指す、広い駐車場にはすでに何台も車が停められていて、私たちが車を停めると次々と車が入って来る。
道路を登山口へ | 海の向こうには佐渡ヶ島 |
雲ひとつ無い好天の中、道路を角田岬灯台の方に向かう、右の方には雪山を抱えた佐渡島がすぐ近くに見える、久しぶりに見る光景だが、こんなに近かったのかと思ってしまう。
登りは私有地の為、観光ガイドには乗らない桜尾根コースを登る、登山道に入るとすぐに雪割草が咲いている。
● いきなり雪割草
ここから桜尾根コースへ | まだちょっと早いですね |
写真を撮りながらゆっくりと山頂を目指す、平日だというのに沢山の登山者が登っている。
色が良いですね |
キクバオウレン | ショウジョウバカマも咲いてました |
カタクリが出てくる |
途中日本海を俯瞰する |
キクザキイチゲ | ここから山頂までは登ったり下ったり |
● 角田山山頂
角田山山頂 |
角田山山頂園地、登山者が沢山 | 向陽台(観音堂)、展望が開ける |
粟ヶ岳から浅草岳、守門岳方面 |
雪の山は飯豊連峰かな |
新潟市と朝日岳方面 |
角田山山頂から東へ10分ほど行くと向陽台という展望所が有る、ここは大変展望が良く、多くの登山者が休んでいる、少し早いがベンチに陣取りお昼にする。
無線を聞くと、何度か交信したことの有る東京にお住いの T さんが糸魚川市の放山から CQ を出していたので呼んでみたら取ってもらえた、関東の局どうしが新潟県の山どうしで交信できるとは、無線は面白い。
● 灯台コース
灯台コースへ向かう | こちらもカタクリが咲く |
灯台コースは海に向かって急降下 |
越後七浦、綺麗ですね |
佐渡島の山、金北山? | 角田岬 |
角田浜海水浴場、車が沢山 | 角田岬灯台 |
海なし県に住む私としては花だけでなく、久しぶりに見る海もとても楽しめました。
● 記録
駐車場 9:02 -(0:08)- 9:10 登山口 -(1:32)- 10:42 角田山山頂 -(0:10)- 10:52 向陽台 11:23
-(1:25)- 12:48 角田岬灯台 -(0:12)- 13:00 駐車場
カシミールDで作る、赤登り、青下り |
● 妙法寺
帰りにもう一か所雪割草の咲く長岡市の日蓮宗「妙法寺」に寄って行く、嘗ては知る人ぞ知る、雪割草の咲くお寺だったそうですが、今では町を上げて村岡城址の雪割草として、長岡市の観光ナビにも載っています。
妙法寺本堂 | 立派なお寺 |
本堂で参拝し裏山に回ると。
こちらはショウジョウバカマとのコラボ |
キクバオウレン |
六万部の由来 |
キクザキイチゲ |
というわけで雪割草三昧の一日を楽しんできました。
2023年 3月 foxtrot