残馬山 (ザンマヤマ) |
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SOTA JA/GM-063 | |
標高1107.5m | |
群馬県桐生市 | |
登山日2022年10月30日 (日) |
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残馬山山頂、三角点のみ、座間峠方面示す標識は方向が違う |
● 一斉移動運用
今年も「山と無線」のメンバーによる一斉移動運用が有るので私も参加することにする、春にミツマタを見に行って三境山に登ったとき、道標が有って、南の方に残馬山という山が有るのを知った、地形図に山名は無い山だが登られる人はいるようで、SOTA の山にもなっている。
群馬県でも西の方なので、関東平野に対しては電波が良く飛んでくれるのでは無いかと思われる、実際どのくらい飛ぶか試してみるのも面白い、という事でここに行ってみることにする。
7時ちょっと前に桐生に向けて家を出る、伊勢崎を走っていると山と無線のメンバーの S さんが秩父市の十文字山からCQ を出している、呼んでみると取ってもらえた、夕べ十文字小屋に泊まって、埼玉県と長野県の県境稜線を三国峠に向かうらしい、この稜線は何時か歩いてみたいと思っているところだ。
草木ダムを渡って林道三境線で山境峠に行く、草木ダムでマラソンが有るらしく、黄色いジャンパーのスタッフが何名かいる、もう少し遅いと交通規制で止められたかもしれない、とりあえずセーフだった。
マムシグサの実のある山境峠 | 急な斜面を登る |
三境隧道のところには車が一台止められていて、登山者がいるようだ、ここで支度をして、急な斜面を尾根に突き上げる、尾根は左、三境山50分、右残馬山60分とある、ここから右に残馬山へ向かう。
● 残馬山へ
尾根に登る、先が残馬山 | 987mのピーク |
尾根に岩が有る、ここは右を巻く |
● 紅葉が綺麗
また岩が、これは乗り越える | 斜面の紅葉が見ごろ |
登っていると話声が聞こえ登山者が追い付いて来る、峠に停めた車の登山者で、三境山に行って来て残馬山に行くようですぐに追い越していく。
木々の間から太郎山、男体山、女峰山 |
残馬山の紅葉 |
山頂手前で追い越していった登山者が下って来る、紅葉は綺麗だが、残馬山山頂は展望はなさそうなのですぐに下って来たようだ、根本山の方から来たようで、道路が狭いので三境山林道はどうかと聞かれたが、今から行くと、マラソンの規制が有るかもしれないと答えておいた。
● 残馬山山頂
残馬山山頂、山頂を示す標識は無い | アンテナをセット |
山頂は樹林帯で展望は無い、東側は植林地で、日差しを遮るので寒いくらいだ、でも山頂の木は疎らでアンテナは立てられそうなので、50MHzのエレメントが巻いてあるヘンテナを解すと給電するところで線が切れてしまった。
仕方がないので、ダイポールアンテナを組み立てて、良さそうなところにアンテナを立てる、釣り竿の途中に430MHzの4エレアンテナを取り付け、まずは50MHzを聞くと、今日は沢山の局が出ている、山と無線のメンバーの一覧を持ってきているので、出ているか探すが、なかなかそれらしい局が見つからないので、430MHzで CQ を出すとツクバ市、佐野市のおなじみの局、日光市、中禅寺湖の近くのキャンプ場の局、木更津市の局と交信する事が出来た。
50MHzを聞くと、おなじみの K さんが夕日岳から出ていた、その後「山と無線」のメンバー3局と交信、長い時間山頂に居た割には交信局数は少なかったが、座間峠方面の紅葉を撮って下山する。
草木湖方面の紅葉 |
● 三境山
紅葉の三境山 |
987m峰から左へ下る尾根 |
トンネルの真上 | 林道へ下る |
帰りは根本山方面に下ってみた。
今のミツマタ群生地 | ミツマタ |
根本山には2度登っているので2回は通った道で、その時はあまり気に成らなかったが、言われてみれば確かに狭い道が続いていた。
● 記録
三境峠 8:31 -(1:18)- 9:49 残馬山山頂 13:28 -(0:55)- 14:23 三境峠
カシミール3Dで作る、赤往路、青復路 |
2022年10月 foxtrot