鳴神山
(ナルカミヤマ)
標高980m
群馬県桐生市
登山日2022年 4月20日
 (水)
  鳴神山山頂

● アカヤシオを見に

 鳴神山に初めて登ったのは1994年12月で、このときは駒形の登山口からピストンしたようだ、98年4月には無線仲間4名で車2台を 使って鳴神山から吾妻山まで縦走している。


 いずれもアカヤシオの咲く時期では無かったが、98年の時は4月12日だったが山頂辺りですでにアカヤシオが咲いていた、下って 行くと吾妻山の近くでは登山道近くにカタクリの花が沢山咲いていた。


 17日の日曜日に Oさんが鳴神山に登られて、アカヤシオが満開でしかも今年は花の付きが良いとの情報を配信していたので、まだ 間に合いそうなので、久しぶりに鳴神山に登ってみる事にした。


 駒形の登山口に近づくと道路には路上駐車の車が沢山停められている、平日というのにアカヤシオの人気はすごい。


路駐が沢山 鳴神山登山口

 登山口まで行って向きを変えて空いている所に停めて支度をしていると、後から来た車が、私の前に停めて挨拶されてしまった。


 舗装された登山道を登って行くと、右に林道がある、今日は周遊するつもりなので、右かと思って行ってみる、すぐに GPSで確認 するとルートから外れているようなので戻って真っすぐの道を行く。


 山頂から戻って来る道は登山道の手前に有る林道のようだ。


林道のような道を行く カッコソウの看板

● 天気は良くならない

 この先から道は登山道らしい岩混じりの道になり、沢に沿って登って行く、8時くらいから晴れて来るという天気予報だったが、雨 は落ちてこないものの、曇ったままだ、登山道はたいへん良く整備されている。


ニリンソウがまだ開かない 水場で水を飲んでみる

 私は水の味や種類など解らないが、飲んでみたらおいしい水だった。


健脚の登山者が追い越して行く 小さな洞窟の上にアカヤシオ

 登って行くと、写真を撮っている登山者がいて、先に行かせてもらうが、私の後に車を停めた、女性の登山者は健脚で、後から追い ついて来て先に行ってしまった、その後、今度は若い登山者が追い越して行った。


井戸 雷神岳神社の御神水 稜線に登る、ここには十字路が有る

 小さな洞窟を過ぎたあたりから、左の斜面にアカヤシオが出て来る、もう少しで稜線に登るという所で右側に井戸が有る。


鳴神神社のコマ犬 鳥居をくぐって山頂へ向かう

 木品からの登山道との十字路の有る稜線に登ると、案内板や、なるかみ小屋、神社などが有る、鳥居をくぐって登って行くと、見事 なアカヤシオが迎えてくれる。


● アカヤシオは満開

見事なアカヤシオ

曇って遠くは見えない まずは双耳峰の仁田山岳に登る

天気は良くないがアカヤシオは綺麗 沢山咲いている

鳴神山山頂、沢山の登山者が居た

 仁田山岳で写真を撮って鳴神山の山頂に登る、あまり広くも無い山頂だが、登山者が沢山いる、東側の丸太のベンチの所が空いてい たので、ザックを下ろし休むことにする。


 枯れた木が有ったので、ポールを立ててアンテナを組み立てた、平日という事で混信が激しいが、何とか4局交信する事が出来た。


 風は無いが、陽が出て無いので寒く、フリースを着たが、交信している間にすっかり冷えてしまった。


赤芝方面に向かう 椚田峠、ここにも登山者が寛ぐ

 周遊するつもりなので、地図で調べ、また仁田山岳方面に行き下って行く、寒いので少しでも温かくなるように、急いで下山する が、大して温まらない。


 天気は良くなかったが、満開のアカヤシオをみる事が出来た、こんなにたくさんの花が付いたアカヤシオを見たのは初めてかもしれ ない、5月にはカッコソウが咲くようなので、また来てみようか。



● 記録


 駐車地 9:10 -(0:04)- 9:14 登山口 -(0:48)- 10:02 水場 -(0:25)- 10:27 御神水 -(0:02)- 峠 10:29 -(0:11)-


 10:40 仁田山岳 -(0:08)- 10:48 鳴神山山頂 12:01 -(0:13)- 12:14 椚田峠 -(0:45)- 12:59 駐車地


カシミール3Dで作成 赤登り 青下り

2022年 4月 foxtrot