赤城山 小滝と長七郎山 2022年 2月 2日(水)



● 赤城山の氷瀑


 冬真っ盛り、山に有る滝が凍りついて氷瀑に成っているようだ、見に行ったかたのレポートが沢山有るので私も行ってみたく成った。


 簡単に行ける所といえば赤城山、10年ほど前に赤城 不動大滝の氷瀑を見に行った事が有るので、今度はその少し上に有る 小滝に行ってみる事にする、行かれた方の写真を見るとなかなか良さそうだ。


 赤城山の小沼に向かって車を走らせる、天気はあまり良くない、赤城山の山頂の方は雲が掛かっている、昨夜雪が降ったらしく、馬事公苑の辺りから雪が出て来る、登って行くにつれ道は全面雪で小沼の駐車場まで行けるのか心配だったが、問題なく駐車場に着くことが出来た。


 駐車場には5台くらい止められている、風も有って寒い、隣の車の人が昨日の方が天気が良かった、今日はこの辺りをぐるっと回ると言う、私が氷瀑に行くと言うと、そこは全然問題ないと言って出発していった、毎日来ているのだろうか。


 天気が悪いが近いので大丈夫だろう、今日は久しぶりに、スパイク付き長靴にする、スパ長靴を履いて歩きだすと軽くて快適だ。


● 小沼を渡る


道路を渡って小沼に降りる 先の方に2名の人がいるようだ

 雪に覆われていて、どこから沼の上に成ったのか良く判らないが、小沼の上を歩いていく、雪はおおむね10cmくらいか、多い所もあるだろうが、風で飛ばされてしまうようで、氷が見えている所もある、丁度対岸からこちらに向かって歩いて来る人がいる、氷瀑に行って来たようだ、様子など聞いて、先の赤い鳥居のある沼尻の方に向かう。


所々、雪が無く氷が見える

 対岸も雪で、どこから陸に上がったのか良く判らないが、踏み跡をを辿り、湖畔を左に行くと、右に分岐の有るT字路が有ってトレースも右に続いている。


 先に行くと左に長七郎山への分岐がある、分岐を過ぎるとあとは小滝までぐんぐん下って行く。


● 小滝へは下り


トレースが小滝に向かう

 下って行くと右側が深い谷に成っていて、小沼から粕川が流れ下って、下の方で川は広く崩落して崖に成り、ここが小滝のようだ。


 小さな本流にしては、水がしみこみやすい地質なのか広い氷瀑に成っている、一名の登山者が写真を撮っている、小滝へは南側から回り込んで下るようだ。


● 氷瀑


下の方に雪に覆われた氷瀑が見えた、真ん中の黒い所が粕川の本流らしい

上に見える山は地蔵岳のようだ 左のピークは荒山

 氷瀑の下にくだって行くと写真を撮っていた登山者とすれ違う、たぶん小沼の先の方に居た人だろう。


   

 小滝は見事に凍っているが、温かい日が続いたのか、泥が凍って茶色に成っているのが残念だ、やっぱり氷はアイスブルーが良いですね。


   
 

 写真を撮って、下って来たルートを戻る、すると、2名の登山者とすれ違い、長七郎山との分岐の所で、5名くらいの団体さんが下って来る。


下って来たところを戻る

 せっかく来たので、分岐から、長七郎山に向かってみる、ここは一度来たことが有るはずだが、その時は無雪期だったので今とは全く違っている、トレースが有るので、踏みぬかないよう忠実に辿る。


● 長七郎山へ


賽の河原 長七郎山山頂から

 誰も居ない山頂は強風で寒いが、一息ついて無線を聞くと、何度か交信していただいたことの有るYさんが比企郡都幾川町のツツジ山から出ていたので交信していただく、たぶん見通しなんだろう、付属のホイップアンテナなのに電波は強力だ。


 天気が良ければアンテナを組み立てて何局か交信したいところだった。


山頂から荒山、地蔵岳

 長靴なので足は冷たいが歩くのは軽くて良い、下りはあっという間に小沼に着く。


下るのは楽だが、わずかな時間しか経っていないのに、雪が
舞っているせいかトレースが薄くなっている
小沼を渡る、南側は雪が深い

風が吹いて雪が舞う

小沼の上で遊ぶ人 ぴったりのスーツを着た犬たち、小沼のベンチで

● 記録


 小沼 P 10:09 -(0:20)- 10:29 長七郎分岐 -(0:16)- 10:45 小滝 10:49 -(0:35)- 11:24 長七郎分岐


 -(0:30)- 11:54 長七郎山 12:11 -(0:16)- 12:27 小沼 -(0:13)- 12:40 小沼 P


 

2022年 2月 foxtrot