天狗岩 (テングイワ) |
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標高 1234m | ||
多野郡上野村 | ||
シラケ山 | ||
標高 1274m | ||
多野郡上野村 | ||
甘楽郡南牧村 | ||
烏帽子岳 (エボシダケ) |
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標高1182m | ||
甘楽郡南牧村 | ||
シラケ山から烏帽子岳 |
● 今年のアカヤシオは
西上州の天狗岩は山歩きを初めて間もないころ一度登った事がある、烏帽子岳も同じころ登っているが、天狗岩から烏帽子岳へ行けるルートがあるのは知らなかった。
去年は西上州のアカヤシオの花の付きはあまり良くなかったが、今年はどうだろうかと、天狗岩、シラケ山、烏帽子岳の縦走に参加する、山の会総勢14名と中々のにんきである。
この時期の西上州は混雑が予想されるので、早めに出発、天狗岩の駐車場に着くと車が1台止められているのみだった。
昨夜来の雨で湿った登山道を登る、天気予報では昼前に晴れ間が出るという事で雨の心配はなさそうだ。
沢沿いの道を上る | ハシリドコロ |
登っていくと、沢に沿った道はハシリドコロやニリンソウなどたくさんの花が咲いている。
ネコノメソウ | ニリンソウは蕾が下を向いている |
期待した花は岩峰の上の方に紫のミツバツツジ、ピンクのアカヤシオが咲いている、時期もバッチリで期待できそうだ。
二俣の分岐で一休み、見上げるとアカヤシオが岩峰にたくさん咲いている、花の付きも良いようである。
休憩後ニリンソウ群生地の道を登る、こちらの道は初めてだ、ニリンソウはまだ時期が早いようで、小さな株がたくさんあるが花はほとんどない。
● 天狗岩山頂
満開のアカヤシオ | 天狗岩山頂 |
急な斜面を登って天狗岩の山頂に出ると満開のアカヤシオが出迎えてくれる、鉄パイプの手すりがある展望台は何となく覚えている、上ると西上州の山並みが見渡せるがあいにくかすんでいる、春だから仕方ないだろう。
みんなで乗ると落ちないかと心配しながら、鉄の橋の上に並んで記念撮影、次のシラケ山に向かう、一旦下って上るとすぐにシラケ山の山頂に出る、周りは切れ落ちていて高度感がすごい、すぐ近くに先ほどまで居た天狗岩の展望台が見える。
● シラケ山
シラケ山 |
ここから烏帽子岳までピークが7つほどあるようだ、アカヤシオの咲くやせた尾根を登ったり下ったり、ヒカゲツツジも咲いている、天候は予報通り青空が出てくる。
やせた尾根を行く | ヒカゲツツジが咲く |
急な崖を下る | マル山頂 |
マルの手前巻き道との分岐で休憩、ここには紫色が鮮やかなミツバツツジがたくさん咲いている、マルの山頂には粗末な山名版があるだけのただの通過点のようなところだが、烏帽子岳に向かって下っていくと、登山道両側にたくさんのアカヤシオが咲いている。
マルから烏帽子岳に向かう | 正面に三ッ岩岳 |
ロープの張られた烏帽子岳の登山道を登ると石祠のある山頂にでる、時間が早かったので登山者はまだ少なく早めの昼食となる、地図を広げて山々を同定するが、かすんでいて良くわからない、でもこれだけアカヤシオが咲いているのは初めてなので、大満足だ。
● 烏帽子岳
烏帽子岳山頂の石祠 | 山頂からマル |
霞んでいて山はよく判らない |
記念撮影をして烏帽子岳から下っていくとマルへ行く途中右から合流する登山道からたくさんの登山者が登ってくる、これから狭い山頂は大賑わいになりそうだ、帰りはマルの巻き道を通り、シラケ山も横道を登る、途中ミツバツツジが素晴らしい。
横道途中のミツバツツジ |
二俣で再び休憩して下っていくと、登った時蕾だったニリンソウが見事に咲いていた。
タチツボスミレ?フモトスミレのようでした | ニリンソウの花が開花した |
● 記録
駐車場 6:43 -(0:29)- 7:12 分岐で休憩 7:19 -(0:30)- 7:49 天狗岩 8:04 -(0:14)- 8:18 シラケ山 -(0:32)- 8:50 休憩
9:00 -(0:41) - 9:41 マル巻き道分岐 9:50 -(0:08)- 9:58 マル山頂 -(0:21)- 10:19 烏帽子岳 10:46 -(1:07)- 11:53
分岐で休憩 12:03 -(0:21)- 12:24 駐車場
赤往路、青復路、カシミール3Dで作りました |
※カシミール3Dでトラックデータを作っていて気が付いたのだが、地形図に書かれたの天狗岩の場所が違うような気がするが。
2016年 4月 foxtrot