●山の会で袈裟丸山へ

　袈裟丸山は1998年に一度登っている、一番コースタイムが短い弓の手コースを登った、今月の山の会の月例山行が袈裟丸山でしかも郡界尾根コースを登るという、初めてのコースとシャクナゲに期待して参加することにした。

　山の会でも袈裟丸山は人気があり総勢15名の参加となった、登山口の駐車場に着くがすでに車が停められていて先の広い所に駐車して登山口に向かう、まずは全員で記念撮影、急な階段を上り始める。

　ヤマツツジの咲く樹林帯を登る、隊列はいつの間にか二つに分かれる。

　ダケカンバの樹林帯にシロヤシオが咲いている、八重樺原で休憩これから目指す袈裟丸山が良く見える。

●シロヤシオ咲く登山道を登る

　展望の良い八重樺原を登る、シロヤシオが沢山咲いている。

　コメツガの樹林帯に入り登って行くとシャクナゲが出てくる、花も咲いている。

●シャクナゲが出てくる

　標高が高く成ってくると、シャクナゲのつぼみも多く、赤いつぼみが鮮やかだ。

　シャクナゲの藪を登ると、登山者が休んで食事中だ、山頂は日射しが強く、登山者が多く場所が無いと言う、食事中の登山者の脇を通って登るとすぐに山頂だった。

●袈裟丸山山頂

　狭い後袈裟丸山山頂に着くが、沢山の登山者がいて休む場所も無い、山頂は昔来た時は全く展望が無かったような気がしたが、刈りはらわれて展望も良く成っていた。

　奥袈裟丸山へ行く道を少し入るとちょっと広い場所が有ったので、ひとまずそこで休憩する。

　無線はホイップアンテナながらCQを出すと標高に助けられて坂戸市と久喜市の局と交信する事が出来た。

　昼食後登山道をたどると奥袈裟丸山方面の展望が良い、八反張のコルに咲くサクラソウを見ようと何名かで行ってみる。

●八反張のコルに下る

　コルに下ると北側の斜面に沢山のサクラソウが咲いている、小さくて可憐だ。

　写真を撮り団体さんを見送って急登を山頂に戻る。

　山頂に戻り、後から登って来た人たちと合流、登頂記念の写真を撮りシャクナゲの咲く袈裟丸山山頂を後にする。

●記録

　7:56 登山口 -(0:40)- 8:36 八重樺原 8:46 -(0:36)- 9:22 石祠 -(1:26)- 10:48 袈裟丸山山頂 11:35 -(0:05)- 11:40

　八反張のコル 11:50 -(0:14)- 12:04 袈裟丸山山頂 12:08 -(0:55)- 13:03 休憩 13:12 -(0:28)- 13:40 八重樺原 14:02

　-(0:37)- 14:39 登山口

2015年 5月 foxtrot