金峰山
きんぷさん
登山日2010年
8月28日
標高2599m
山梨県甲府市
  金峰山

●瑞牆山荘の駐車場へ

 一週間置いて、またまた瑞牆山荘の駐車場へ、お盆休みが終わったせいか道路がすいているような気がする、7時前に瑞牆山荘の駐車場に着く事ができた。


 支度をして7時丁度に歩き始める、天気も良さそうだ、快調に登り、富士見平は時間が早かったので休むこと無く、トイレの脇から金峰山の登山道へ向かう。


 樹林の中の道を、尾根に上がるあたりで、小休止する。


●砂払の頭までは樹林帯

 鷹見岩の分岐のある所で3名の登山者が追い越していく。


 その先は下りになっていてしばらく行くと、右下に青い屋根の大日小屋があった、休んでいる人がいるのか、話し声が聞こえる。


 先へ進むと、女性三名のパーティーがお喋りをしながら登っていた。


 私に気がつくと、私たち遅いからお先にどうぞと、すぐに道を譲られる、この先が急登で登りきると、大日岩に出た。


 岩のところは展望もよく、しばらく休憩することにする、正面に鷹見岩が見えるので、どら焼きを食べて、写真などを撮る。


 上から何名か降りてくる、この場所では降りてくる登山者が滑落したらまきぞいになってがけ下に転落しそうな気がする。


小川山分岐

 大日岩は、途中を横切るだけで、すぐに樹林帯の急登をになり、ベンチのある小川山との分岐に出る、その後、登山道は岩と木の根の先の見えない樹林帯の登りがずっと続く。


砂払の頭 山頂の見える稜線

●稜線に出るが天気が悪い

 砂払の頭で樹林帯から出て、尾根に出る、南側が切れ落ちて高度間満点、でも天気が悪く遠くはガスでまったく見えない、ここで休憩して、最後の登りにかかる。


 ここからは、岩の上を飛び移るような上りが続く、金峰山山頂が見えて五丈岩も見える尾根には似たような岩峰がいくつかある。


 左下には大きな岩に隠れるように、金峰山小屋が見える、小川山から続く尾根ずたいにも岩峰がつながり、川上村のレタス畑の白いビニールシートが見える。


 右足が攣り気味だったので、休みながら上り、五丈岩を過ぎると、沢山の登山者が休んでいた、山頂はその先の岩の上で、山頂標識と三角点があった。


 三角点のところより五丈岩の方が高いように見えるが、五丈岩の上では、測量ができないのでこのようになったのか。


金峰山山頂 山頂でQSO

●無線は良く飛ぶ

 山頂の裏を通って、三角点の東側、南側が開けた、人のいないところに、ザックを下ろして1200MHzでCQを出すとと4局も交信出来てしまった、さすがに標高2599mの威力である。


 430MHzのアンテナも組み立てたが、こちらは、開いているチャンネルがない、ラーメンを食べながら聞いているとCQを出している局がいたのでお声がけ、その後、何とか開きチャンネルを探して1局QSO、閉局となる。


 写真を撮って、下山する、結局お天気は終始曇り、瑞垣山はおろか、八ヶ岳、富士山も一度も見えなかった。


 めぼしい花も無く、終始ガスがわいていて、あるのはキノコくらい。


 天気の良いときに、今度は金峰小屋の方から登ってみたいものだ。


五丈岩 毒キノコ?

●記録

 瑞牆山荘駐車場 7:00 -(0:36)- 7:36 富士見平 -(0:09)- 7:45 休憩 7:55 -(0:57)- 8:52 大日岩9:02 -(1:01)- 10:03 砂払の頭


 10:10 -(0:52)- 11:02 金峰山山頂 12:15 -(0:41)- 12:56 砂払の頭 - (0:20)- 13:16 休憩13:21 -(0:21)- 13:42 大日岩分岐


 -(0:22)- 14:04 大日小屋 -(0:08)- 14:12 休憩 14:14 -(0:31)- 14:45 富士見平14:50 -(0:26)-15:16 駐車場