大峰山(オオミネヤマ) | |
標高1254m | |
新治村、水上町、月夜野町 | |
吾妻耶山(アズマヤサン) | |
標高1341m | |
利根郡水上町 | |
登山日2003年 7月 5日 | |
吾妻耶山山頂で |
●ほとんど山に行けない
最近は家庭の事情でほとんど山に行っていない、2月に榛名の居鞍岳に行って以来の山行だ、久しぶりに時間が取れたのでどこか歩こうと「群馬の山歩き130選」で未踏の山を探す、大峰山、吾妻耶山がまだ登ってないので行ってみる事にする。
山歩きもほとんどしていないので体力が心配だ、無線機のバッテリーの充電やアンテナを点検し、途中のコンビニで食料を仕入れ、高速に乗る、上毛高原駅の先から登山口に向かい駐車場に着くとすでに何台か車が停められている。
出発の支度をしているとき、眼鏡を地面に落してしまい、レンズに傷が付いてしまった。
初めて買った遠近両用眼鏡だが、毎日使っていればいずれ傷が付くのだが、気を付けていたのに残念である。
●古沼に卵が
良く整備された道を歩き始める、古沼があるので寄ってみるとちょうどカエルの産卵期のようで、木の枝に白い泡状の卵が産み付けられていた。
モリアオガエルの卵が木の枝に産み付けられている |
古沼から大峰山の登山道に戻って登って行くと大峰沼に出た、浮島があるというがどれが浮島なのか解らない。
大峰沼、草が茂っているのが浮島? |
ここの分岐を左に行き大峰沼手前の登山道で尾根を目指す、樹林帯の尾根を登って行くと真っ白なギンリョウソウが咲いている。
ギンリョウソウが咲いている |
急な登山道を登って行くと、どうやってこんな所まで持って来たのか立派な鉄梯子が設置されている。
●山頂にはアンテナが沢山ある
梯子を越えて登って行くとテレビの中継所があった、先にはここの施設を作るために作られたのか下から立派な林道が登って来ていた、先には鉄製の展望台があり、さらにマイクロウエーブの中継所などがある。
道をさらに進むと道端に電柱があり三角点の標石があった、ここが大峰山の山頂のようだ、ただの道端の通過点のようで山頂らしくない。
大峰山の山頂三角点 |
●吾妻耶山山頂
無線運用は帰りにする事にして、先に進むと道は下って行き、再び登ると十字路に出る、道標に従って登って行くと吾妻耶山山頂に登る事が出来た、山頂北側は谷川岳方面が開けている、東側も水上町のホテル街が俯瞰できる。
吾妻耶山山頂から谷川岳 | 水上町を俯瞰する |
吾妻耶山山頂では祠の前で1200MHzで児玉郡の局と交信する事ができた、食事を取って、大峰山で無線運用しなかったので、戻ることにする、東側斜面にはスキー場が出来ている、こんな標高の低い所にスキー場を作って雪が積もるのかと思うが。
●大峰山山頂に戻って
大峰山の山頂らしくない山頂で |
大峰山の山頂に戻って430MHzで戸田市と勢多郡の2局と交信する事ができた、あとは下山するだけだ。
大峰沼の湖畔に下るとキャンプ場があったが人は誰もいないようでひっそりと静まりかえっている、久しぶりの山歩きで思いのほか時間がかかってしまい、駐車場に戻ってみると私の車だけが残っていた。
2003年 7月 foxtrot