強風の物語山(モノガタリヤマ) |
標高1019m |
甘楽郡下仁田町 |
登山日1999年 1月 4日 |
●99年最初山歩き
1月4日、99年最初の山は西上州の「物語山」となった。
サンスポーツランド前で、案内板を見ていたら、ジムニーが「物語山」方面の林道に入って行った。
私たちも、林道へジムニーの後に続いた、今回はJM1L** Hさんのビッグホーンなので荒れた林道も難なく走れる、自分の車では、とても走れそうも無い。
しばらく登って道が右にカーブしたところに、乗用車が一台停めて有った、よくここまで入って来るものだと関心していたら、前を走っていたジムニーが左カーブの所で、スリップして、立ち往生してしまった。
車を降りて見に行くと、路面がツルツルに凍っていていて、歩くのも難しいくらいだ、これ以上は進めそうもない、仕方がないので停めて有った乗用車の後ろに停めることにした。
車を降りると、風が強い、相当な寒さだ。
仕度をして歩き始めると林道はすぐに分岐があり、左に行くと「物語山」登山口を示す案内板があった、驚いた事に登山口より少し先の林道脇にCR−Vが停められていた、よく凍った路面を登れたものだと感心してしまった。
●風が強く寒い
案内板にならって、沢を渡り登山道に入る、杉林の中の道はかなりの急登だ、おまけに風が下から吹き上げてきて寒いことこのうえない、そんな道をゆっくり登る、浮き石が沢山あり、落とさないで歩くのはなかなか難しい、振り向くと「荒船山」が見えいる。
コルに着くと正面に「妙義山」が素晴らしい、「子持山」に登っているはずのJQ1V** Nさんをレピーターで呼んでみると、すぐに出てきた。
「子持山」は雪が降っていて視界零、とても寒いとの事であった。
まずは西峰に登ってみる、西峰山頂は北側の木が刈りはらわれていて、「大桁山」から「浅間山」まで展望が素晴らしい、山頂西側に行って下をのぞくとメンベ岩が見える、メンベ岩の上はかなりフラットになっているようだ。
しばらく展望を楽しんだ後、本峰の東峰に行ってみる、不思議なことに山頂の方が風が無く暖かい、再びコルに戻ると強風が下から吹き上げてくる。
●物語山山頂
「物語山」本峰の山頂も北側が刈り払われていて、展望は西峰よりさらに素晴らしい、「浅間山」は冠雪が真っ白に輝いてまぶしい位だ。
風があるので長居は出来そうもない、すぐに1200MHzでCQを出すと、ラッキーな事に下仁田町と小山市の2局に応答してもらえた、”赤い狐”で腹を満たして、早々に山頂を後にした。
●記録
車を置いた所 9:07 -(0:53)- 10:00 コル -(0:16)- 10:16 西峰山頂 -(0:34)- 10:50 本峰山頂 11:23 - 時間を見るのを忘れてしまった
1999年 1月 foxtrot