1997年は荒船山(キョウズカヤマ)で締めくくり |
標高1422m |
下仁田町、南牧村、佐久市 |
登山日1997年12月28日 |
●97年最後の山
「荒船山」は93年に一度登っているが、その時は「艫え岩」まで行っただけで、最高地点の「経塚山」までは行ってないので何時かは登りたいと思っていた。
12月28日、天気予報は晴れだったので、JM1L** Hさんと「荒船山」に登ることにして国道254を佐久方面に向かう。
天候は天気予報とは違い雲が多く風も強い、でも降って来る様子はないので、予定どうり山頂を目指す。
登山道は霜柱が凄いが表面が少し融けかけている、風もかなり強い。
一杯水の上は以前登ったときとは違って、登山道が改修されたようである、以前は真っ直ぐ登ったような気がしたが、人気のある山なので、登山道の整備も良くなされているようである。
●艫え岩
「艫え岩」の展望台からの景色は最高で記念撮影をしてしまった。
此処からは初めてあるく道だ、ほぼ平らな道を「経塚山」をめざす。
星尾峠からの合流まで行くと、中年女性が居て「仲間が経塚山に行ったが、途中が滑りやすく危ないので私は行くのをやめて引き返した」と言っている、こんな山でも危ないところがあるのかと思って進むと、なるほど山頂直下の傾斜がきつくなるところが、カリカリに凍っていて非常に滑りやすく緊張した。
●経塚山」の山頂
「経塚山」の山頂は日当たりが良いせいか、泥濘状態になっていた、脇の比較的良さそうなところにザックを降ろして、食事もそこそこに1200MHzで小山市と深谷市の2局、6mで大月市の「倉岳山」に登っていたJI1T** Sさんと交信出来た、その後千葉県長生郡の局と交信する。
雑木が多く展望がいまいちなのが残念だ、すぐ近くに兜岩山のローソク岩が見える。
下山は登山道の霜が解けて靴が、雪だるまならぬ、泥だるま状態で汚いことおびただしい。
寒かったが西上州の景色を満喫し、4年間の山歩きの経験による認識の違いを感じた山行であった。
1997年12月 foxtrot