浅間山(アサマヤマ) | |
標高2568m | |
嬬恋村、軽井沢町 | |
登山日1997年 9月28日 | |
浅間山山頂から火口をのぞく |
●自己責任
北関東のランドマーク浅間山は噴煙を上げる活火山で言わずと知れた登山禁止の山である、危険を承知自己責任で禁を冒して浅間山に登ってみた。
メンバーはJR1*** Sさん、JL1*** Sさん、JQ1*** Nさん、JM1*** Tさん、JO1*** Mさんと私の6名が集まった、全員アマチュアである。
登ったコースが浅間山の西側、湯の平からで、軽井沢から浅間サンラインを通ってチェリーパークラインを登り、途中から浅間山荘に向かう。
浅間山荘の駐車場に車を置き、ここから湯の平に向かう、登って行くとキノコ採りの団体さんがいた。
湯の平で記念撮影 |
●禁を犯して
火山館の裏まで行くと綱が張ってあり登山禁止の看板がある、これをまたいで、浅間山への登山開始だガレ場の急登が始まる。
山頂からは、四阿山、白根山、横手山、岩菅山、笠ヶ岳、篭ノ登山、湯ノ丸山、蓼科山、八ヶ岳などが良く見えたが、風が強く寒い。
噴火口をのぞく |
●さながら地獄だ
火口に着いたら右回りで山頂に向かう、噴火口は絶壁に成っていて煙が立ち登っている、有毒な火山ガスなので風下に行くと吸わないように息を止めていたが、わずかに吸ってしまうい”ウッ”となり危険を感じた。
噴火口の中は生きものとは無縁の世界で、正に地獄を思わせる、写真を撮って長居は無用とすぐに下る事にする、登山禁止の山頂だが、かなりの数の登山者が登っていた。
山頂を下り途中で昼食 |
●黒班山をバックに
少し下った展望の良い所で昼食にする、浅間山は登る山ではなくて遠くから見る山だと実感した。
黒班山をバックに |
1997年 9月 foxtrot