連石山  トレイルコースを歩く 2021年 9月15日(水)


石舞台(石切場跡)の案内板

 甘楽町のホームページを見ていたら「連石山トレイルコース」というのが載っていました、周辺案内図のPDFが有るので見ると、甘楽町のどの当たりなのか良くわからない、地図は東が上に書かれていました。


 プリントして、90度時計回りにまわすと大体わかりました。


 ここは富岡製糸場を作ったときに、土台を支える石材を切り出した所だということで、機会が有ったら行ってみたいと思っていた。


 このところ天気の悪い日が続くが、晴れ間が有りそうなので行ってみる事にする。


 甘楽町小幡を過ぎて、右にテニスコートが有る所 で曲がろうと思って行くが、コートが見当たらないで秋幡に入ってしまう、戻ってみたら高い建物の所の一段下がったところにテニスコートが有って道路に面していなかった、これでは見つからない。


 駐車場に入るが、案内板が無い、調べたら近くに小さい駐車場が有ってそこが、連石山トレイルコースの駐車場だった。


連石山トレイルコースの駐車場から

駐車場の案内板

 靴だけ履き替えて階段から登りだす、夏草が茂って歩きにくい、ここは暑くて今時分来る所ではないなと反省


この階段を上る ホトトギス?

 ジグザグに登ると案内板が有って左が展望台、右が石舞台のよう、先客が一組居た。


● 展望台

展望台からの眺め、下を雄川が流れる

 なかなか良い展望だ、戻って石舞台に行く、ここから4000本もの石を切り出したらしい。


● 石舞台

石舞台、石を切り出した跡、二段に成っていて、この上にも同じようなのが有る

 コースに戻って先に行くと三十三観音の案内板が有る。


三十三観音

 石像が有る、とりあえず上に登って行く。


  踏み後を辿って先に行く

 踏み後がいくつか有るので、西の方の踏み後を辿ってみる、途中上に行けば、達磨岩というのが有って頂上だったようだが、西の方に行ってしまった、樹林帯の中、暑くて汗まみれで、雲の巣を払い、じっとしていると、蚊が来るのでとにかく踏み後を辿る。


 スマホの地図で確認すると、351.6m峰に向かっているらしい、一旦下って登り上げると石祠が有って三角点のある351.6m峰に着く、樹林帯で展望は無い。


351.6m峰の頂上、三角点と石祠がある

 水を飲んで、写真を撮って来た方へ戻る。


下で何かが動いている コルの所から南に下る

 下を見ると何かが動いている、スズメバチがカナブンを襲っているようだ。


コンクリート舗装の道に出る 雄川に沿って長厳寺に向かう

長厳寺、立派なお寺だ

展望台で会った先客が前を行き、駐車場に戻った

カシミール3Dで作る

● 記録


 駐車場 10:12 -(0:10)- 10:22 見晴台 -(0:05)- 10:27 石舞台 10:29 -(0:11)- 10:40 三十三観音 -(0:21)- 11:01


 351.6m峰 -(0:18)- 11:19 長厳寺 -(0:05)- 11:24 駐車場



● 織田氏七代の墓

 南に広い芝生の広場が見えたので行ってみると、「織田氏七代の墓」で最近整備されたようだ


織田氏七代の墓、トイレと、右に崇福寺が有る

 東屋の有る広い芝生の広場の南に屋根の付けられたお墓がある、織田信長の二男がこの地を治めていたとは、初めて知った。


織田氏七代の墓の案内板

織田氏の位牌が納められた、位牌堂がある

中を覗くと大きくて立派な位牌が並んでいる

織田氏七代の墓から連石山を望む、左が351.6m峰

左に石舞台、右が展望台 帰りに道の駅でピザを食す

2021年 9月 foxtrot