桐生市吾妻山城山

久しぶりに桐生市吾妻山　に登る

　今日は所用が有って桐生市に行く、午後3時くらいまで暇があるので久しぶりに吾妻山に登ってみることにする。

　吾妻山へは20年くらい前に登っている、2度めは無線仲間と鳴神山から吾妻山まで縦走した、アカヤシオとカタクリが咲いていて、カタクリは登山道にも咲いていて踏みつけられる場所もあった。

　朝8時くらいに吾妻公園の駐車場入ったが車は3分の1くらい停められている、駐車場北側の斜面の道を登って行くと、朝早いのに降りてくる人、登って行く人さすがに桐生市の憩いの山、沢山の人が歩いている。

　陸橋を越えて登山道に入る、沢山の人が歩くおかげで道は以前よだいぶ険しく成ったような気がする、登りは男坂を登る、昔来た時は男坂、女坂なんて無かったような気もするが。


登りは男坂を登る	山頂に大きな祠

　山頂には大きな祠があるこれも以前は無かったような、三角点の票石はあったような気がするが、三角点らしき石があるのみだ。

　展望は大変良い、スカイツリーや都心のビル群、富士山も良く見える、近くにいた人は毎日のように登っているがスカイツリーがこんなに良く見えるのは年に何回も無いと言っている、そしてお互い知り合い同士なのか挨拶している人たちが親しそうだ。


桐生市の町並み	富士山が良く見える

　写真に撮るが、安物のカメラと技術の無さで遠くの景色は白く飛んでしまい写って無かった、残念。


白飛びして見えない	コントラストを調整したらスカイツリーが写っていた

　ほとんどスカイツリーが見えない写真だが、コントラストを調整したら写っていた。

都心のビル群

　何時ものようにアンテナを組み立て、5局ほど交信、山頂はさらに沢山の人が登って来たので撤収する。

　時間が有るので反射板のある女山まで行ってみる、少年野球の子供たちが元気よく前を行く、急な道を下り登って行くと標高480m女山山頂に登る、樹林に覆われていて展望はほとんどない。


女山の反射板	女山山頂はベンチがある、温度計は3度

　吾妻山に戻ると山頂はさらに沢山の人でにぎわっていた、下って行くとこれまた登って来る沢山の人とすれ違う、陸橋の下の道には路上駐車の車が沢山停められていて、吾妻公園の駐車場は満車だった。

多くの人でにぎわう吾妻山山頂

吾妻公園駐車場 8:09 -(0:47)- 8:56 吾妻山山頂 9:36 -(0:10)- 9:46 女山 -(0:10)- 9:56 -(0:32)- 10:28 駐車場

登り赤、下り青、カシミール3Dで作りました

　駐車場に戻るがまだまだ時間がある、そこでまだ登った事が無い　城山　に登る事にする。

　桐生川に沿って北上する道を行くと左上にそれらしいピークが見える、地形図のコピーを取って来たがお寺のマークが有るのでこの辺りに車が置けないかと行ってみる、道端に「柄杓山城跡遊歩道」という看板が立っている、城山は柄杓（ヒシャク）山とも呼ばれているようで、山城があったらしい。

　走っていたのは城山林道らしく、案内板によると車でも行けてしまうような感じだが、せっかく山歩きに来たのだから少しは歩きたい。

　車を停めて少し歩ける良い所はないかと桐生方面に下って行くと日枝神社という神社が有った。

　ここにも柄杓山城跡遊歩道の看板があり、写真が載っていて桜の咲くころは山全体が桜に成るようだ。


日枝神社の柄杓山城跡遊歩道の看板	日枝神社のクスノキ群

　日枝神社の御神木はツッカイ棒で支えられた4本のクスノキの巨木で珍しい、間にカヤの木もあるようだ、神社にお参りして左側の登山道を登る、城山山頂には車道は通じて無いようだ。


日枝神社にお参りする	神社の裏やぶっぽい所にも案内板がある

　枯れ葉の道を登って行くと樹林帯に入る、こんなところに登る人はいないだろうと思っていたら一人の登山者が下ってくる、樹林帯の中に大きな祠が祭られている。


枯れ葉の道を登る	大きな祠がある

　樹林帯を出ると山城の跡なのか段々の地形になり桜の木が沢山ある、桜の咲く時期に来てみたいものだ。


段々の地形に桜の木が沢山	城山山頂真ん中に三角点

　山頂は柵で囲まれた広い場所で、柄杓山城址の大きな石碑があり前には三角点がある。


城山の三角点	柄杓山城址の大きな石碑

　柵の近くのベンチで昼食と移動局の混信に悩まされたが3局ほど交信山頂を後にした、やはりここは桜の咲く時期に再び来てみたい。

ベンチで交信する

　日枝神社 11:07 -(0:20)- 11:27 大きな祠 -(0:13)- 11:40 城山山頂 13:06 -(0:19)- 13:25 日枝神社

カシミール3Dで作りました

2016年 1月 foxtrot