IR 電力中央研究所の公開に行ってみた 2015年 5月23日


電力中央研究所 赤城試験センター

 赤城山の南面道路を通ると千本桜の西に電力中央研究所 赤城試験センターというのがある、高電圧送電の実験をしているという話を聞いた事が有った。


 新聞を読んでいたら5月23日にここの公開が有ると出ていた、以前一緒に山に行った近所に住むHさんに行ってみないかとお誘いするとちょっと興味があるという事で、おたくふう老人二人で行ってみる事にした。


 10時から始まるという事だが30分くらい行くのが早かった、でも前を走っていた車が駐車場に入って行くてので私たちも駐車場に車を入れる、北側に鉄塔が見える、これが100万ボルトの送電の試験をしている鉄塔だろうか。


駐車場から鉄塔が見える

 入口のところで始まるのを待っていると、研究所公開のパンフレットとアンケート用紙などを係の人が配り始める、その間のもお客さんは増えていく。


 10時に成り中に入る、案内所や特産品の販売などテントが並ぶ、敷地の広さが東京ドーム21個分という広大なところなので、多くの人が入ってもいろいろなエリアに散ってしまうと、それほど人がいるように感じない。


時間が来て施設に入る

 高電圧送電の実験をしているという話を聞いた事が有ったので、ここは東京電力の施設かと思っていたが、東京電力とは関係ないようだ。


 研究活動の紹介を見る、大学の文化祭のような雰囲気だ、雷の実験を見る、木の近くに置いたバイキンマンの人形に稲妻が走る、放電の音がすごい。


雷の実験

 前橋市環境政策課がリーフを展示、グンマチャンも来ていた。


グンマチャンも来ていた 講演を聞く

 火山の噴火について -赤城山は活火山- というテーマの講演を聞く過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山を「活火山」と呼ぶらしい。


 群馬県には現在、浅間山、草津白根山、榛名山、赤城山、日光白根山の5座の活火山がある。


 御嶽山の噴火や箱根山の地震など火山に関する話題があるが、赤城山が噴火する可能性は今のところ無いようだ。


 講演を聞いて研究所を後にしました。



2015年 5月 foxtrot