豪雪 の被害


 2月14日から降り続いた雪は道路を埋めつくしフェンスの高さに届きそうなほどになってしまった。


フェンスの高さまで届きそうなほど積もった雪

 車も埋まってしまい、雪国の豪雪地帯の様なありさまだ。


車も埋まってしまった

 15日はほとんど孤立状態で何処にも出かけられない、テレビを見てもオリンピックの放送ばかりで県内の様子などニュースは全く放送されない。


 近所の人々も家の周りの雪かきをしているので何処でもそんな状態なんだろうと想像はつくが、何の為の公共放送なんだろうと思ってしまう。


 結局15日は一日雪かきで終わってしまった、家から出た広い道路に行ってみたら、大型トラックが十字路で立ち往生していた。


 16日は天気が回復したせいで除雪も順調に進み家の前の道路も見えるようになってきた。


16日天候が回復、近所の人たちと除雪する。

 午後になって車も走れるようなので近所のスーパーに行ってみるが、長靴で行かなかったので車から降りることも出来なかった。


 我が家は特に雪の被害はなかったが唯一 HF帯の 3.5MHzと7MHzのダイポールアンテナの竹竿が雪の重みに耐えかねて折れてしまった。


見事に折れた竹竿

 豪雪から一週間雪も減ってきたので、アンテナの修理をする、幸い竹竿は予備を用意してあったので、ラッカーを吹き付けて再び元の状態に戻すことができた。


元にもどったHFのダイポールアンテナ

 シャックに戻ってSWRを測ってみると、バンド内の一番低いところで1.3くらいなのでアンテナには成っているようだ。


 夜は3.5MHzのコンディションが良い、宮城県は仙台市の局がCQを出していたので応答すると、交信することができた。


 最近 HF帯 はずっと出ていなかった、アンテナも直ったことだし、たまには国内の交信を楽しんでみようか。



 家の軒先に雪に覆われて餌場が無くなってしまったのか雀がよく飛んでくる、節分の残りの豆を撒いたら盛んに飛んできてついばんでいた。


豆をついばむ雀

 豪雪は小鳥たちにとっても大変だったようだ。