裏妙義縦走
登山日2010年
5月2日
群馬県安中市
  裏妙義 烏帽子岩 赤岩 丁須ノ頭

●何時ものように上信越道で

 昨年、念願の、表妙義の縦走をする事が出来た、裏妙義の、谷急山は以前行っているので、星穴岳は別として、裏妙義を縦走すれば、妙義山は、ほぼ完全制覇となる。


 何時ものように、高速道路を松井田妙義で降りる。


 18号に出て、妙義湖方面へ、国民宿舎の前のゲートのところに駐車して、支度をして登山道を登る。


裏妙義の山並み 木戸

●以前来たときよりキツイのは年のせい

 籠沢は、以前来たときより、沢の水量が多く、幾分険しいような印象を受ける、大きな岩がごろごろした川原のような登山道を、道をはずさないよう、岩に付けられたペンキを確認しながら登る。


 見上げると高い山に石門が見える、木戸に着くと、昔と様子が違うのに驚かされる、以前来た時は、奥の方は砂利で埋まっていたが、今は水が溜まっていて奥まで行くことが出来ない、鎖を登ると登山道は沢から離れる。


 御岳からの丁字路手前の鎖場の急登を登る。


 年を取ったせいか昔よりきつい気がする、丁字路に上り、丁須の頭の基部を回りこむ、妙義岩桜があちこちに咲いている。


 丁須の頭に到着、相変わらずの、下が見えない高度感、登山者が一名いて、後からもう一人が登って来た。


 この人は、丁須岩の上に登って行ったので、下からカメラで証拠写真を撮影をしてあげた。


 丁須岩に登るのは意外と簡単そうだ。


 西の方にはこれから向かう縦走路が見え、赤岩、烏帽子岩などの岩峰が連なり、その向うに浅間山がくっきりと見える。


妙義岩桜

 展望を楽しんでから縦走路に向かうことにする、しばらく行くと垂直の鎖があり、下ると南側が切れ落ちた斜面に道が付けられていた。


裏妙義縦走路 丁須の頭

●奇岩の下を歩く

 赤岩、2つ無くなってしまった七人星、烏帽子岩と進む、振り返ると、丁須の頭に、登山者が何名か登っていた。


 浅間山や、烏帽子岩、赤岩などの展望が良いところで大休止、ここで昼食となる。


 無線のスイッチを入れると移動局のCQが聞こえ、2局と交信する事が出来た。


 昼食後少し下ると、三方境に出る、後は樹林帯を下るだけだが、これが結構長い。


浅間山

 中木沢をわたって、見上げると歩いてきた従走路が見えた、国民宿舎まで下ると、川原でバーベキューする人が沢山いて、良い場所が無かったからか、川原の奥まで入っているのに驚かされた。


●記録

 駐車場 7:40 -(1:14)- 8:54 木戸の上 9:03 -(0:47)- 9:50 丁須の頭 10:32 -(1:00)- 11:32 昼食 12:10 -(0:13)-


 12:23 三方境 -(1:06)- 13:29 駐車場