妙義 相馬岳
そうまだけ
登山日2009年
10月4日
標高1103m
群馬県安中市
  妙義神社

●表妙義縦走の練習その2 相馬岳

 表妙義縦走の練習山行その2、前回は大の字とビビり岩までだったので今回は相馬岳まで行ってタルワキ沢を下る、半日コースにチャレンジする、ここが行けないようでは縦走はとてもままならない。


 前回同様上信越道で妙義神社駐車場へ、ヒルに備えて今回はスパッツを付ける。


 若い団体さんの後を神社から登る、20分ほど登ると団体さんが登山道で休んでいるので先に行かせてもらう、大の字はパスして辻まで行って小休止、ここから本格的な岩場になるのでストックをザックに取り付け例の安全帯をベルトを取り付け登りにかかる。


 奥の院もパスして鎖を登る。見晴らしの手前で単独行の登山者が登って来る、縦走するということであっというまに視界から消えていった。


 縦走するのであればその位の早さが必要かもしれない。


 見晴らしビビり岩と順調に上り未知の世界に足を踏み入れる目標があるせいか単に慣れてきたせいか、切り立った岩場でも恐怖感はあまり感じない。


●残念ながらお天気が

見晴からの展望

 でもお天気が天気予報とは大違いでガスが出てきてしまった、下が見えないので怖さを感じなくて良いが残念だ。


玉石 白雲山からの展望

 玉石に立ち寄ってみると前方に大岸壁が、天狗岳か、進むとキレットの鎖を下り大のぞき天狗岳の大岸壁が見える。


大のぞき 天狗岳の大岸壁

●天狗岩で一休み

 鎖を下ってしばらく行くと天狗岩ここで一休み。


天狗岩 相馬岳

 タルワキ沢を挟んで相馬岳のピークが見えてきた。


 北へ下るとタルワキ沢のコルに出て注意の看板が、ひと登りで相馬岳山頂に着いた。


タルワキ沢のコル 相馬岳山頂

●相馬岳山頂

 山頂で記念撮影山頂から少し東に移動して 1200MHzでCQを出すと一局応答があった、カップラーメンを作ってさらに430MHzで一局QSO。


 相馬岳山頂では中年男女2名の登山者に続き、一名の若い男性が登って来て後から来た男性はそのまま縦走して行ったようだ。


 私は荷物をまとめて山頂に戻り男女の登山者から、タルワキ沢の様子などを聞いてみた。


 男女でも良く有る御夫婦では無いようで、ベテラン男性の案内で女性が相馬岳まで登って来たようだ。


 ベテラン男性は縦走も経験済みのようで、色々情報を教えてくれた。


 コルまで戻ってタルワキ沢を下る、タルワキ沢は両側を岸壁に挟まれた狭い沢で大きな岩が重なったりしてかなり荒れている感じを受ける、ペンキのマークを忠実にたどり慎重に下る。


 途中鎖が二か所ほどあったコルから35分ほどで中間道に出て、妙義神社方面に向かい駐車場に戻った。


 表妙義の縦走では相馬岳まではプロローグで、核心部はここから先のようである本番ではここまでは準備運動のつもりで体力を温存して行こうと思う。


 今回は時間的には縦走に向かっても大丈夫であったが、相馬岳で無線も出来たし次回天気の良い時に本番を楽しみたいと思う。


●記録

 駐車場 7:25 -(0:52)- 8:17 辻 8:27 -(0:42)- 9:09 玉石 -(0:51)- 10:00 天狗岩 10:05 -(0:29)- 10:34 - 相馬岳 11:30


 -(0:50)- 12:20 中間道 -(0:42)-13:02 駐車場